6月12日、大阪府池田市市民会館で西日本地区中国留学人員芸術団の設立大会が開催され、史上初の在日中国人留学生によって自主結成された芸術関係組織となる。中国駐大阪総領事館張欣副総領事、教育室室長劉占山領事、総務室室長李哲領事などの領事館関係者、関西地区華人華僑関係組織、西日本各地区(大学)留学生代表及び関西地区のマスコミ関係者が計60人余り設立大会に出席された。
西日本地区中国留学人員芸術団鮑峰団長が芸術団の設立の経緯、及び活動主旨、今後の活動内容などについて、紹介を行った。鮑峰団長が芸術団は非営利民間友好団体であり、芸術を通じて中国の芸術及び文化を宣伝し、日中友好に貢献することが使命であると発言し、今後、積極的に日中芸術(文化)交流を図ると同時に、在日中国人留学生を団結し、在日留学生活を充実させ、在日中国人留学生のイメージアップに繋がることが出来れば、より一層望ましいと説明した。
中国駐大阪総領事館張欣副総領事が祝辞の言葉では「西日本地区中国留学人員芸術団の設立は歴史の中でも非常に意味のある出来事であり、日中民間及び青少年同士の友好交流の土台であり、留学生組織の更なる進化となり、在日中国人留学生(特に特技を持つ学生)に日本社会に自己アピールできる、発信できる舞台提供の役割も果たしている。民間の交流が中日外交の一つ非常に重要な部分であり、西日本地区中国留学人員芸術団の設立は中日民間友好交流において、きっと新たな局面を開拓することができるだろう」と期待の言葉を述べた。
西日本地区中国留学人員芸術団団長鮑峰のほか、副団長兼総監督李浩、副団長斎宏業及び芸術団のメンバーが登場し、日本中華文学芸術家連合会龔林会長、中国留日同学会 王礼華会長、東方文化芸術団田偉団長等の関西地区華人華僑関係組織代表が出席し、祝辞の言葉を述べた。
西日本地区中国留学人員聯誼会 宣伝部
2010年6月15日