http://blog.canpan.info/sasakawa/archive/2595
氷山の一角ですね。またまたまたまた沢山沢山沢山沢山摘発されてないですよ。政治改革が進まなければ汚職や賄賂などはこれからも続くでしょう。
鈴木宗男氏の1100万円は中国人の官僚から見れば、わずか90万人民元(9月9日の為替)、笹川先生のご指摘の通り「中国は桁違い!」ですね。
今月下旬に日本僑報社から『近代立憲主義の原理から見た現行中国憲法』が刊行されます、早稲田大学大学院公共経営研究科教授北川正恭先生らが推薦文の中に、次のように指摘しています。
中国の経済が高成長を遂げた一方、政治改革が遅れており、特に1989年天安門事件から今日まで、中国の政治改革の動きは殆ど見られていません。一党支配体制とマルクス主義絶対の思想環境の中で、新しい思想、自由な発想が制限され、社会主義の看板を維持しようとする唯一の大国である中国は、国際社会において、リーダシップの喪失だけでなく、ますます「異質」な存在と見なされます。中国共産党は、政権維持のため、新たな正統性を求めざるを得なくなってきており、イデオロギーの修正、民主選挙、立憲政治を確立する必要性に迫られています。本書は、中国国民の憲法政治意識を取り戻し、中国の政治改革に一石を投じることが期待できるでしょう。
長くなりましたが、失礼します。