日本僑報電子週刊 第941号 2010年10月13日(水)発行
http://duan.jp 編集発行:段躍中(duan@duan.jp)
日本僑報社新聞中心供稿http://duan.jp/news/
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読者の皆様、晩上好。
毎日毎日、沢山沢山のニュースがあります。今週のニュースの中に、中国人
にとってもっとも衝撃を受けるニュースは、おそらく劉暁波さんの平和賞受
賞のニュースだろう。上海滞在中に香港の記者から第一報を聞きました、会
議の話題にもなりましたが、中国のメディアは外交部の談話掲載する形にだ
けだった。
世界の注目を浴びている劉氏受賞を生かして、中国の政治改革を大きく前進
できるチャンスになれたらと思う。たとえば、劉氏と夫人を釈放して授賞式
に行かせて、世界に向けて中国の改革開放成果、特に政治改革が進んでいる
ことをアピールしたら、中国の国際イメージを大きく改善できるではないか。
チリの鉱山落盤事故で地下に閉じこめられた作業員の引き揚げ作業の生中継
を見ながら、これは人類史上の奇跡だと心から叫んだ。全員無事救出される
ことを祈っております。
また「中止」の情報が入りました。日本財団の笹川陽平会長から、第10回
中国人民解放軍佐官級研修団の訪日事業が中止、との緊急記者会見が本日午
後5時半に開催された。また心痛い出来事である。先月20日、出発直前の日本
青年1000人の訪中、突然延期させられました。そのやり方は、中国のシンポ
ジウムで「下手なやり方」「日本青年の心に傷つけた」と何回も主張しまし
た。今回の解放軍研修団の訪日歓迎レセプションの招待も受けて、22日夜は
楽しみにしていたが、本当に残念です。
このような「延期」や「中止」は、日中民間交流に大変マイナスなことと信
じています。政府首脳は喧嘩しても、民間交流はストップさせない方がいい
だろう。日中草の根の交流を一所懸命に頑張っているものとして、本当に残念
残念残念です。
全文http://archive.mag2.com/0000005117/20101013203305000.html