2月11日午後、東京銀座の中銀城山ビルにおいて、日本僑報社・日中翻訳学院が主催する第7回武吉塾スクーリングが開催された。中文和訳の通信講座武吉塾は12回の講座で毎回最終回は東京に受講者が集まり武吉次朗先生から直接講義を受けるもので、今回は11名の修了者のほか、取材記者など合わせ24名が参加し先生の話を熱心に耳を傾けた。
講座では、「私の翻訳・通訳体験」として先生の翻訳失敗談や、日本語の表現力など翻訳に対する先生のモットーのほか、「翻訳は面白い、翻訳は恐ろしい、翻訳は奥が深い」といったテーマについて例題を交えながら講義された。
つづいて、受講者の福井官奈さん、山崎恵子さんが体験談を発表した後、受講者には修了証書が手渡された。
受講者は講座を継続して受ける人が多く、講座終了後行われた交流会では次回も受講すると発表された人が多数みられた。
なお、第7期の修了者は全部28名だった。次回の第8期通信講座は4月開講予定で、現在募集中、満員になり次第締め切る。
岩楯嘉之NPO法人日中交流支援機構事務局長など日中関係者もスクーリングを参加し、日中翻訳学院の成果について高く評価した。