8月11日、日本僑報社は、日中国交正常化40周年記念事業として、1996年創設以来発刊した200冊以上の書籍の中から中国を知るための40冊を選び、じゅんく堂書店池袋本店においてブックフェアを開催した。
日本と中国は、1972年日中共同声明が田中角栄、周恩来両首相のもと調印され、国交が回復して以来40年が経過したが、本年の日中両国好感度調査結果によると、両国とも相手の国が嫌いと答えた回答が、好きと答えた回答を大幅に上回っている。
このようなときにこそ相手を真に理解することが重要で、そのための参考資料として中国を知るための基本図書2セット20冊、学術研究図書2セット20冊を選び、1階展示コーナーで今月末まで展示する。
また、ブックフェアはトーハン、日本出版販売協力のもと今月から12月にかけて全国大型書店で順次開催される。(岩楯嘉之NPO法人日中交流支援機構事務局長)