尊敬するご来賓、ご臨席の皆様:
春節おめでとうございます。
「龍が去った後にはその偉大な力が残り、蛇が現れれば春の気配が濃くなる。」との言葉があります。新しい年を迎えるにあたり、わたくしは、台湾省民会を代表して中華人
民共和国駐日本国大使館、日本華僑華人聯合総会、東京華僑総会、横浜華僑総会、各同郷会並びに在日の台湾同胞に心からのお祝いとご挨拶を申し上げます。
全世界が2012年に別れを告げ2013年を迎えるに際し、両岸の指導者は期せずして「平和」という2文字を共に使用しました。これは双方の価値観が一致したことの象徴であり、両岸人民の称賛に値すると言えます。
昨年11月には中国共産党第18回党大会が開催され、政治報告に正式に「92年共通認識」という一語が記載されました。これは両岸の平和が強固になることを裏付けるものであり、正に双方が共同して追い求める目標であります。
新しい一年において私たち留日台湾省民会は、今後とも変わることなく引続き両岸関係の平和発展と両岸同胞の幸福、中華民族の根本利益の保護を推し進めます。
最後に新春のお祝いと皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
(写真は江田五月先生のご挨拶、右は劉会長)