中国吉林省の「吉林華橋外国語学院日本語学科」の崔蓮淑先生からの手紙を昨日、拝受した。先生は、同学院の「中国人の日本語作文コンクール」への参加状況を紹介、特にこれまでにコンクールで受賞した学生の朗報を伝えてくださり、感動する内容だった。ここに転載させていただく。
――私たちの学科ではこの3年、毎年100人近くの学生が、貴社主催の「中国人の日本語作文コンクール」http://duan.jp/jp/index.htm に参加しており、いずれも学生が受賞しています。昨年は(受賞学生の)張歓さんが面接試験に合格し、安田奨学金を獲得、日本留学の機会を得ました。現在は日本の東北大学大学院で学んでいます。
貴社がこのような素晴らしいプラットフォームを構築され、わが校の学生に自己表現する機会を与えてくださり、しかもわが校の知名度を高めてくださり、心から感謝いたします。今年、私たちは優秀な日本人教師を1人、招聘しました。彼によれば、貴社を通してわが校を知ったとのことです。
今年、わが校からは100人余りの学生が作文コンクールに参加します。今年もまたお世話になります。最後に、段先生の中国の日本語学習者へのお力添えに対し、改めて感謝を申し上げます――。