先ほど検索で確認できました。元々23日発売の号に掲載と聞きましたが、一週間早く23日付けの号に掲載されました。これは日本僑報社の書籍が初めて週刊文春に紹介されました、本当にありがとうございます。出所http://shukan.bunshun.jp/articles/-/4460
「日本はこのままではまずいという漠然とした危機感から、この本を書き上げたんです」
関口宏さんの長男で、タレントの関口知宏さんが『「ことづくりの国」日本へ そのための「喜怒哀楽」世界地図』を上梓した。世界中を鉄道で旅してきた関口さんが、その体験で得た世界観を披露している。関口さんは「異郷有悟」という四字熟語を創作した。
「外国に行き、その国の良さや問題を知ることで、自分の国の良さや問題がわかるという意味です。実際、各地で自然体の人々と出会うことで、日本人のエッセンスがみえてきたんです」
関口さんによれば、世界の国々の特徴は「喜怒哀楽」のいずれかに大別でき、日本は「楽」だという。癒し力や安心力を持っているが、自身の安定のために使ってしまったことで、他人事的な対応になり、衰退を招くケースが多いそうだ。
「いまの朝日新聞のことも、第2次世界大戦時のことも掘り下げていくと、結局、共通の問題点が出てきます。
この本を読んだ人に『具体的にどうしたらいいのか』と言われるかもしれません。それを言ってもらったり、考えたりする場所をつくってほしいと思っています」
『「ことづくりの国」日本へ そのための「喜怒哀楽」世界地図』
発売中。日本僑報社 1600円+税
http://duan.jp/item/173.html