日本僑報社の新刊『人民元読本―今こそ知りたい!中国通貨国際化のゆくえ』(陳雨露著、森宣之訳)が、金融経済の専門紙「金融経済新聞」(11/10付)の文化面「書籍」欄で紹介された。
記事は「体系的、権威的に解説」との見出しで、野村資本市場研究所の関志雄シニアフェローの「人民元に関する最も体系的かつ権威的解説」との本書推薦の言葉を紹介するとともに、この本について「期待される対中国ビジネスはとてつもない市場が相手。それだけに中国経済金融のスキルアップは不可欠だろう。幅広い読者層を意識したテキストでもある」と評価。
さらに常々「日中相互理解」を出版理念に掲げる日本僑報社の段躍中編集長の「思い」について触れた上で、「売れ筋を軒並み発刊する、という商売の対極、本の一冊一冊に丁寧さがある」と、その地道な出版活動を紹介している。
※『人民元読本―今こそ知りたい!中国通貨国際化のゆくえ』
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