今年で第十回を迎えた「中国人の日本語作文コンクール」の入選作品集。中国で日本語を勉強している留学未経験の学生を対象とした同コンクールは、日中関係が冷え込む中でも応募者数を毎年伸ばし続けており、両国友好の希望の光として多くのマスコミに取り上げられている。本書は、今年寄せられた史上最多となる4133もの応募作から入賞作61編を収録。日本のサブカルの“御宅(オタク)”世代たちは「ACG(アニメ、コミック、ゲーム)と私」、「中国人と公共マナー」の2つのテーマについてどのように考えているのか? 彼らの“生の声”を届ける。
書名 「御宅」と呼ばれても―中国“90後”が語る日本のサブカルと中国人のマナー意識
副題 第十回中国人の日本語作文コンクール受賞作品集
編者 段 躍中(ダン ヤクチュウ)
出版 日本僑報社
判型 A5版240頁
定価 本体2000円+税
発行 2014年12月12日
ISBN 978-4-86185-182-7
注文先 http://duan.jp/item/182.html