日本僑報社刊・中国人の日本語作文コンクール受賞作品集『中国若者たちの生の声』シリーズ(2014年まで全10巻)に掲載された作品の紹介記事が、中国関連ニュースサイト「レコードチャイナ」により続々と配信されている。
この配信は3月中旬にスタート。最近では「日本製には必ずあるものが中国製にはない!=『ソーセージを見るたびに情けなくなります』―中国人学生」(3月22日付)、「日本語を学んだ朝鮮族の中国人の思い=『国籍にも民族にも縛られず、世界人の一人として』」(3月24日付)の2本の記事が、同社サイトや大手ポータルサイト「ヤフーニュース」で配信された。
※「日本製には必ずあるものが中国製にはない!=『ソーセージを見るたびに情けなくなります』―中国人学生」(3月22日付)
http://www.recordchina.co.jp/a104686.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150322-00000008-rcdc-cn
※「日本語を学んだ朝鮮族の中国人の思い=『国籍にも民族にも縛られず、世界人の一人として』」(3月24日付)
http://www.recordchina.co.jp/p104669.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150324-00000041-rcdc-cn
3月22日付の記事は、ソーセージからメイド・イン・ジャパンの良さを感じたという大連交通大学の杜紹春さんの作品を紹介。
日本製ソーセージの包装には(中国製のものと異なり)開けやすいように切れ込みが入れてあることを知った杜さんは「いま、私たちは『長所を取り入れ、短所を補う』精神が必要」であり、「相手の優秀なところを学び、自分の欠点を補うことで、今後の進歩が期待できる」と優れた日本製品から学んだことを記している。
それぞれの配信記事のコメント欄には、多くの読者からの感想も書き込まれていて、興味深い。
レコードチャイナからは今後も、日本語作文コンクール受賞作品集の作品が随時、配信される予定。ご期待ください!