○ 日本僑報社・日中交流研究所主催の第11回「中国人の日本語作文コンクール」の応募受付が5月11日(月)より始まりました。受付は5月31日(日)の3週間で、締め切りは5月31日必着です。
このコンクール応募受付の初日には、天津財経大学、重慶大学、また個人の学生から合わせて64本の作品が寄せられました。
さらに本日(5月13日)午前までに、天津外国語大学、瀋陽薬科大学、長春理工大学、紹興文理学院、吉林大学、遼寧大学の計8大学、個人の学生から合わせて70本を超える作品が届いています。
いずれもハイレベルな秀作ぞろいで、今年もまた審査員を悩ませることになりそうです。
○ この作文コンクールの開催に合わせて、弊社では優れた日本語指導教師を表彰する「優秀指導教師賞」「指導教師努力賞」を創設しました。
それとともに中国で日本語を教える教師たちを対象に「私の日本語作文指導法」(仮題、タイトルは自由)をテーマとして、その指導体験や指導方法をまとめたレポート作品を随時募集しています。
これまでに、上海・同済大学の宮山昌治先生の作品「〈面白み〉のある作文を」、また重慶の重慶大学の木村憲史先生の作品「私の作文教授法~作文と論文のはざまで~」が寄せられましたが、いずれも長年の豊かな経験に基づいた、貴重な作文指導レポートです。中国で奮闘されている日本語教師はもちろんのこと、ぜひ多くの方にお読みいただきたいと思います(下記参照)。
○ なお、この日本語教師体験文の募集ですが、浙江省・嘉興学院の照屋慶子先生からのご提案を受け、今後のテーマは「私の日本語作文指導法」のほか、「日本僑報社の日本語作文コンクールと私」を加えた2本立てといたします(下記参照)。ぜひ、多くの先生方から、意義深い体験レポートをお寄せいただきたいと思います。
○ 「中国人の日本語作文コンクール」の応募締め切りまで、あと約3週間。多くの中国人学生からのご応募を期待しています。よろしくお願いいたします!
2015年5月13日
段躍中