昨日は、日中国交正常化43周年の記念日、明日は中華人民共和国建国66周年となる国慶節です。
この重要な記念日に挟まれた本日、メールマガジン「日本僑報電子週刊」第1201号が発信できることに、感慨を深めています。
さて、日本僑報社・日中交流研究所が主催する第11回「中国人の日本語作文コンクール」の入賞(3等賞以上の優秀賞と佳作賞)候補者がこのほど、発表されました(下記参照)。
今回のコンクールには、前回の4133本を大幅に上回る4749本という過去最多の作品が寄せられました。日本関係は徐々に回復してきているとはいえ、政治外交面ではまだまだ難しい時期にあります。そうした中で5000本近くにのぼる多くの作品が寄せられたことは、中国の日本語学習者の日本への関心や学習の向上心を示すものであり、主催者としても非常にうれしく思っております。
今回応募してくださった各学校、日本語教師、学生、そして関係者の皆様に改めて御礼を申し上げます。
また今回は、約5000本もの作品が寄せられたことから、主催者はこれを十分に考慮し、3等賞枠を従来の40本から50本に、また佳作賞枠を従来の100本からほぼ倍にあたる193本にそれぞれ拡大しました。
これにより、3等賞までの受賞作品数は従来の61本から71本に、佳作賞までの受賞作品数は計264本に増えました。
受賞された皆さん、誠におめでとうございます!
私ども主催者は毎年受賞作品を編集し単行本として出版しており、作文コンクールの事務局は、これから『第11回受賞作品集』の編集に入ります。
また12月12日(土)には、例年通り、北京の日本大使館で優秀賞受賞者の「表彰式」を開催する予定です。
これに向けて、3等賞以上の優秀賞受賞の皆さんには、事務局からすでに確認のメールを送らせていただきました。下記の詳細や作文コンクールのサイトをご確認の上、所定のデータを10月13日(火)までにお送りください。
また今後もさまざまな連絡が続きますので、受賞者の皆さんには、メールやサイトをこまめにチェックくださるよう、よろしくお願いいたします。