本書は中国の歴史的状況から現在の発展している状況までを分析。中国共産党がその発展においてどのような役割を果たしたのか全面的かつ詳細に分析を行った一冊。 著者の1人である胡鞍鋼(こ・あんこう)氏は、清華大学国情研究センター長。中国の「第13次5カ年計画」(2016~2020年)の起草で、立案者として政府に助言した専門家委員の一人でもある。 日本僑報社からはこれまでに、著書の日本語版である『中国のグリーン・ニューディール』『中国の百年目標を実現する第13次五カ年計画』などを刊行している。 本書は、その胡氏をはじめとする著名な政治学者、社会学者、思想文化学者が、中国の発展史において中国共産党がどのような役割を果たしてきたか、全面的かつ詳細に分析する。現代中国の発展の軌跡の全体像を知るにあたり、中国政治学の権威らが贈る、必読の一冊だ。