○ 今号の翻訳メルマガは「日本僑報社2017年これまでの刊行書籍<受講生作品>」を特集しました。近日発売される書籍を含め、今年はこれまでに計15点を刊行、うち受講生作品は半数近くの6点に上りました。
皆さんのご尽力に心から感謝いたします。これからも、より多くの受講生の活躍に期待するとともに、微力ながら応援してまいりたいと思います。
○ 「これまでの刊行書籍<受講生作品>」のうち、『豊子ガイ児童文学全集』(ガイ=りっしんべんに豈)は、全7巻が完結しました。近代中国を代表する画家で文学者の豊子ガイの作品を全集の形で出版したのは、弊社においても初めてのこと。書評紙「週刊読書人」がこのほど、書評を大きく掲載してくださいました(下記参照)。この場を借りて深く感謝を申し上げます。
この書評は、翻訳者の方々の懸命な努力に対する評価であると思います。そして個人的には、この全集は「日中文化交流史に残る書物」になるだろうと確信しています。翻訳者の貢献がさらに評価され、1人でも多くの方に読んでいただけるように、受講生の皆さんもご支援ください。よろしくお願いいたします!
○ 翻訳家の武吉次朗先生が講師を務める中文和訳の通信講座「武吉塾」の第18期公開セミナーを8月5日(土)午後、東京・池袋のIKE・Bizとしま産業振興プラザで開催します。
http://jp.duan.jp/event/2017.08.05_takeyoshi-18.pdf
「武吉塾」公開セミナーは、年2回の翻訳者の集いです。「出版翻訳のプロ」を目指す受講生たちと、実際の交流や情報交換を通して、モチベーションアップと翻訳のスキルアップにつなげることのできるチャンスです。
一般の方のご参加も大歓迎! 案内をご確認のうえ、ふるってご参加ください(下記参照)。お待ちしています!
2017年7月26日
段躍中