「日本に『一帯一路』宣伝員あり」――人民日報が段躍中編集長の取り組みを紹介
【日本僑報社発】日本僑報社の段躍中編集長はこのほど、中国新聞社主催の“華僑・華人”を対象とした作品コンクールで見事2等賞を受賞した。
「‘僑’這新時代」(‘僑’この新時代)をテーマとしたコンクールで、段編集長は「在日本推広“一帯一路”」(日本で“一帯一路”を広める)と題した文章を応募していた。
この快挙について、中国の人民日報(海外版、1月17日付)は新華社の記事を転載する形で「日本有位『一帯一路』宣伝員」(日本に『一帯一路』宣伝員あり)と題して大きく紹介。
http://paper.people.com.cn/rmrbhwb/html/2018-01/17/content_1830801.htm
それによると日本僑報社は、中国の習近平国家主席が提唱する新しい経済圏構想「一帯一路」を日本で初めて多角的、理論的に解説した『「一帯一路」詳説』(王義ウェイ著、ウェイは木へんに危)を昨年出版。
さらに段編集長らの熱心な働きかけにより、日本の学界において初めて「一帯一路」を研究する組織「一帯一路日本研究センター」(代表・進藤榮一筑波大学名誉教授)を昨年11月30日、正式に発足するなど、「一帯一路」の理念や構想などについて日本で積極的に押し広めている。
段編集長は「日本で“一帯一路”の宣伝のため尽力できるのはうれしいこと。これをさらに普及させ、理解を得、支持してもらうために、やるべきことはたくさんある」などとコメントを寄せている。
◆『「一帯一路」詳説 習近平主席が提唱する新しい経済圏構想』
王義ウェイ(ワン・イーウェイ、ウェイは木へんに危)著、川村明美訳、日本僑報社刊
http://duan.jp/item/231.html