朝日新聞など複数メディアの報道によると、光明日報の元東京支局長の蒋道鼎さんは、11日北京で死去された。この場を借りて故人のご冥福を祈り申し上げます。詳しくは明日に配信予定の「追悼蒋道鼎氏特集」をご覧下さい。なお、蒋道鼎さんは、日本僑報社から刊行した『
中国人特派員が書いた日本』と『
春華秋實―日中記者交換40周年の回想』にそれぞれ寄稿して頂いています。
以下の記事は朝日新聞ネット版より転載。
蒋 道鼎さん(しょう・どうてい=中国紙・光明日報の元東京支局長)は11日、肺がんで死去、66歳。告別式は15日午前11時、北京市の八宝山革命公墓で。
中国安徽省出身。69年に中国の国営新華社通信の東京特派員として初めて日本に赴任。その後、82年から3度にわたり光明日報の東京支局長を務めた。日本駐在経験は約16年に及ぶ。引退後も中国中日関係史学会の副会長や中日新聞事業促進会の役員として日中両国の架け橋役を担った。 2006年06月12日19時31分
※写真by段躍中(無断転載禁止) 『春華秋實―日中記者交換40周年の回想』より転載