
各国学者日中関係改善に大きな期待
投稿者:NPOグリーンライフ代表:易 解放
日 期:2007年12月9日
昨日の午後、日中友好会館で中央大学共同研究「未来志向の日中関係学」主催、中央大学日中関係発展研究センター共催の国際シンポジウムが開かれ大成功の終止符を打った。シンポジウムのテーマは「近隣から見た日中関係」です。登場演説学者の陣は、各国問題研究専門家が勢揃い、鼓動的な迫力と斬新な論点が続出、会場100人近く聞聴者の熱烈な拍手を受けた。
このシンポジウムの主催責任者である中央大学日中関係発展研究センター長の姫田光義教授は(中央大学経済学部)、奥行きの深い人望の高い学者です。嘗て日中国交正常化の前に、20世紀60年代の頃もういろんな困難を克服され、一足早く中国に入った。田中角栄総理大臣より先に、毛澤東、劉少奇、周恩来、鄧小平等中国の要人と握手したという伝奇的な人物で、あれから40年間専心して日中関係研究を一途、精通した中国近現代史を通して、日中友好交流の促進及び人材の育成に多大な貢献をなさった。
講演会は、国際シンポジウム主催者挨拶として、初めに姫田教授から開催の趣旨説明をされました:「我々日中両国の国民が未来永劫にわたって両国間の平和と繁栄を願うのは当然であり、それが両国のみならずアジアの、ひいては世界の平和で持続的な共生と繁栄にとっても不可欠であることは誰しもが認識しているところでありましょう。しかしながらご高承のように現実は、過去と現在についての両国の認識に大きな相違があり、したがってまた私ども研究者が目指す「未来志向」の「未来」のあるべき姿にも大きな違いがあるように思われます……私ども研究者が研究し追求してきた課題は、日中関係を軸としながら、そこでの好ましく望ましい関係の姿を摸索構築するための基礎作業を地道に進めることでありました……」と述べ、姫田教授は学者の「未来志向」の観点から、ひとつ素晴らしい提言をされました:「今まで言い続けた言葉「周辺国」という言葉は、国際交流のイメージに相応しくないから、日本が自己中心というえばる態度と見られますので、これからは「近隣諸国」と言いましょう」。姫田教授の国際的な心配ることに尊敬の意を致すべき、本当に感謝しております。
講演会の特別ゲストは元中国大使の楊振亜先生を登場して頂いた、相変わらずの外交官洒落な風格とスピーチのレベル高さを見せられ、参加者皆さんの尊敬の目線と大きな拍手を浴びた。ご夫人の韓秋芳女史も共出席で来日、現在はご夫婦ともアジア、世界の平和、日中友好交流等にボランテイア活動を積極的に参加、力を貢献していらっしゃる。
中国側の基調報告は、上海復旦大学から来た葛兆光教授です。「中国はず~と中央大国の想像と記憶を持っていたが、十七世紀中叶以来東南アジア諸国の文化共同認識もう崩壊し、過去の維持関係も消失した。現実の東南アジアは、お互い敵視、卑夷と緊張雰囲気が満ちっている、朝鮮、日本と中国の間には偏見、誤解、不信関係が続き……地理的な接近は、文化の認識統一される基礎ではない、近隣だから必ず友好交流が出来るとは言い切れない、中国も歴史を反省が必要、過去の持ちすぎた尊厳を棄って、アジア文化統一認識の崩壊原因をもう一度考察が必要、自分の国アジアでの存在位置を調整が必要のでは、漢文化統一認識の再建が必要……」と大胆かつ新しい視点は参加者の心を打たれました。
ロシア教授サブエリエフ・イゴリさん(名古屋大学);モンゴル学専門家二木博史教授(東京外国語大学);韓国から孫安石教授(神奈川大学);シンガポールから中国社会科学院亜太所の
李文教授;ベトナム研究家緒方俊雄教授(中央大学);日中関係研究家李庭江教授(中央大学)それぞれ国の立場から見た日中関係を演説されました。「日中関係の本質は、戦略互恵であり、世々代々の友好である……日中友好の意味はただ二国友好主義だけではなく、世界平和と人類社会に貢献すべき意識を共有しながら、具体的な側面で地球村の責任のある大国の役割を果たす共同作業を行うものである。世界の中の日中関係とは、近隣諸国からも世界からも歓迎されるものでなければならない……」昨日の中央大学主催のシンポジウムで共通認識を達成しました。講演者と聞聴者とも大成功という歓声を上げました。シンポジウムの日本側の総括報告は中央大学法学部の滝田賢治教授で、相変わらずの雄弁的な発言、豊かな演説術、精深的な視点で会場雰囲を最高潮に押し上げられました。

中央大学文学部佐藤元英教授も主催者代表姫田先生の良きパートナとして活躍されました。佐藤教授は中央大学日中関係研究センター長の後継者だそうです。商学部の林田博光教授もシンポジウムのご成功させるために活躍されました。司会は中央大学の斉藤道彦教授です。会場の全面把握と時間の区切り等を適正に遣り遂げ、シンポジウム成功へのカギを握った。