日本僑報社・日中翻訳学院 主催
中文和訳の「武吉塾」を開講します
「翻訳って、実に楽しいですね。」「翻訳は、ほんとうに奥が深いのですね。」これは、私が20年にわたり各地で主宰してきた翻訳講座を受講した皆さんの、一致した感想です。
たしかにそのとおりで、原文の趣旨にいちばん適切な訳語を探し、比較吟味するなかで、語彙だけでなく、知識も増やせます。さらに、原文の背景にある文化や歴史も勉強できます。
武吉塾では、そんな楽しみを、皆さんにも味わっていただこうと思います。
1期15回で、まず翻訳の基礎知識、基本的テクニック、良い訳と良くない訳の例示などを数回講義した後、毎回、短い例文を皆さんに訳してもらい、私が講評するとともに、背景事情についても説明し、自由に議論します。
レベルや年齢などの「受講資格」は特に設けませんが、中国語の学習歴があることのほか、「ことば」に興味をもち、広い知識欲がある方を歓迎します。
開講日:火曜日、午後6時15分から7時45分まで。
期 日:11/4,11/11,11/18,11/25,12/2,12/9,12/16,1/20,1/27,2/3,2/10,2/17,2/24,3/2,3/9 以上15回(第2期以降は、4~9月、10~3月とします)
場 所:日本僑報社1階会議室(JR池袋駅から徒歩6分)
受講料:入会・登録料2,000円、分割支払8,000円/月、一括支払40,000円
申込要領: 1.氏名(漢字) 2.氏名(ふりがな) 3.生年月日 4.性別 5.所属 6.略歴 7.連絡先(住所・郵便番号/電話番号・携帯電話/メールアドレス) 8.本塾へのメッセージ
○申し込み先:info@duan.jp 担当 三谷香子
講師紹介
武吉次朗(たけよし・じろう) 1932年生まれ。1958年、中国から帰国。日本国際貿易促進協会常務理事、摂南大学教授を歴任。この間、東京・大阪・横浜で翻訳講座を主宰。主な著書は『中国語翻訳・通訳ハンドブック』(東方書店)、『
日中・中日翻訳必携』(日本僑報社)、『新版・現代中国30章』(共著、大修館書店)など。主な訳書は『中国投資問答』(研究社)、『盲流』(東方書店)、『新中国に貢献した日本人たち』(日本僑報社)など。現在、アルク社の月刊誌『中国語ジャーナル』で「武吉次朗の楽しい翻訳教室」を連載中。
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