上海・内山書店を創設、魯等と交流し、日中友好の人生を歩んだ内山完造氏(1885年-1959年)の没後50周年を記念し、氏の生涯を漫画で紹介した『内山完造の生涯』が刊行された。
出身地の岡山県井原市の市民グループ「先人顕彰会・井原」の制作によるもので、「塩辛」と呼ばれたやんちゃな少年が、成長して上海に渡り、魯迅や郭沫若、谷崎潤一郎らと交流を深めていく様子が、漫画ならではの迫力を持って描かれている。
常に「日中友好」をモットーとし、国交回復のために尽力し、日中友好協会の初代理事長として日中を飛び回り、講演活動を行った氏の功績を学べる1冊。
本文は全てふりがなつき。教材としても用いることができる。