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日本僑報電子週刊 第486号【号外】 2005年6月29日(水)発行
http://duan.jp 編集発行:段躍中(duan@duan.jp)
■段躍中日報 http://duan.exblog.jp/■
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★『創業物語-在日中国人自述』刊行特集★
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■目次■
●特別転載★内容紹介
推薦の言葉
登場人物一覧・目次
後書き
編者略歴
表紙と注文アドレス
《負笈東瀛写春秋》のご案内
『中国人の日本奮闘記』のご案内
●編集後記★新華僑華人研究の重要な一冊http://duan.jp/item/013.html
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●特別転載★内容紹介
この本は、長年にわたり日本で暮らした中国人の心の調べであり、新し
い時代における中国人の人生の百景図である。それと同時に、今日の中
日両国民の関係の客観的情景でもある。
ここ数年、中日両国の政治関係は急速に冷え、中日の代々にわたる友好
を願う両国人民の心に不安をもたらしている。しかし、まさに中日両国
語を用いて出版された本書に反映されるように、両国人民は、ひとたび
ともに歩みだし、相互に理解し合うならば、意気投合することができる
のである。
本書の主人公は、日本で創業した三十八名の中国人。彼らは、個人の歴
史や物語を述べるとともに、両国間の昨日と今日を述べてもいるのだ。
歴史を踏まえよう、未来へ向かうために――
未来の希望と光明は、私たち一人一人の足下にあるのだから。
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●特別転載★推薦の言葉
中国国際放送局東京支局の両記者は、二年前から在日華人の物語を取材
し記事を書き、あわせて在日華人の自述という形で国際放送において番
組を設け、多くのリスナーの好評を得た。また、日本僑報社は時機を失
することなくこの物語をまとめ、一冊の本にし、読者への贈り物とした。
私は、本書が必ずや好評を博するものと信じている。
――黄星原・中国大使館報道参事官の推薦文より
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●特別転載★登場人物一覧・目次
安剣星/王 敏/郭 良/虞錫安/孔 怡/洪維成/朱建栄/周剣生
徐迪旻/荘魯迅/蒋 崢/宋 茜/孫維良/沈 潔/田大成/莫邦富
班忠義/李小北/李 炎/林 芳/殷秋瑞/耿 忠/耿碩宇/袁英明
厳 浩/劉燕子/張 瑜/張麗玲/謝春林/謝崇怡/趙 非/鄭一鳴
顔 安/馬 驍/魯大鳴/魏来五道/志賀建華/初鹿野恵蘭
(※李炎さんの炎は、三つの「火」です)
■目次■
黄星原 心の声
安剣星
●私達の使命
王 敏
●私と宮沢賢治
郭 良
●日本に来られて……
虞錫安
●異国他郷の日本で
孔 怡
●虹のような架け橋になる
洪維成
●日中両国食文化の交流
志賀建華
●私の“遊路”
朱建栄
●日中相互理解の架け橋となりたい
周剣生
●誇り
初鹿野恵蘭
●貧困児童の援助こそ我が天職
徐迪旻
●日中相互の理解を求めて
荘魯迅
●歳月と夢
宋 茜
●小さな歌 大きな絆
孫維良
●日本における中医師としての生涯
沈 潔
●アジア型社会福祉への追求
田大成
●舞台と拍手
莫邦富
●中日関係に対する私見
班忠義
●愛憎の谷間を歩む
李小北
●留学生から大学校長補佐に
李 炎(※李炎さんの炎は、三つの「火」です)
●一人の画家として
林 芳
●思い出の数々
殷秋瑞
●京劇を世界的に広めるという夢を見て
耿 忠
●想いさえあれば、世界は広がる
耿碩宇
●私の在日15年
袁英明
●京劇のもたらす縁
厳 浩
●私と会社―EPSグループ
劉燕子
●『藍 BLUE』の紹介
張 瑜
●蒲公英の種
張麗玲
●より多くの人々に中国を理解してもらいたい……
謝春林
●世紀郷情活動の思い出
謝崇怡
●中日双方の利益を目指して
趙 非
●音楽は国境を越えて
鄭一鳴
●勤勉 謙虚 自信
顔 安
●商業と文化の先端でダンスを舞う
馬 驍
●水墨に夢かけし人生に悔いなし
魯大鳴
●道
魏来五道
●人生の“五道”で社会に貢献する
編者後記 在日華人の声
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●特別転載★後書き「在日華人の声」/孫建和・庄志霞
2003年春、私達は東京支局に赴任しました。
当時、日本の新聞やテレビのニュースで、中国人の日本での犯罪の報道
を耳にし、何ともいえない気持ちになりました。強盗殺人を犯し、日本
国民に危害をもたらした中国人の犯人を憎むと同時に、メディアの報道
に対し違和感を覚えたのです。法を犯しているのはごく少数の人間であ
るのに、過剰な報道は不当ではないかと。
ある時、東京で華人の集まりがあった際、名刺交換し交流するなかで、
私達は在日華人のなかに、無名ながら日本社会、日本経済の発展に貢献
し、中日両国の交流に尽力している人々が数多くいることを知りました。
彼らは平凡ではありますが、弛まぬ努力を続けています。彼らこそ、在
日華人社会の主体といえるでしょう。
私達は、このような華人達の日本での生活状況、日本社会に溶け込んだ
体験および打ち立てた業績等について、我が放送局を通じて多くの日本
人の皆さんに、身の回りにいる大多数の華人達は信頼できる存在である
ということを伝えたいと思いました。これも、日本のメディアの一方的
に片寄った報道を補足するものになればと考えました。こうして、中国
国際放送局関係各位との協議を経て、ラジオ放送において「日本で暮ら
す中国人」という新番組を制作することになりました。
在日華僑の歴史に詳しい日本僑報社の段躍中編集長のお話によれば、現
在在日華人は60万余を数えますが、彼らのなかには多くの優秀な人材
がおり、私達メディアが報道するに値するとのことでした。氏はまた、
このラジオ番組の放送後、原稿を整理し、日本僑報社から中日両国語で
出版してはどうかと提案して下さいました。
段躍中編集長のご推薦により、私達が最初に取材した華人は、東洋学園
大学で教鞭をとられている朱建栄教授でした。朱教授は、教学と執筆活
動の忙しい合間を縫い、我々の取材のために時間を割いて下さいました。
長期にわたり中日両国関係を研究している学者としての氏のユニークな
見解からは、得るところが多々ありました。朱教授はまた、積極的に学
界、商業界で活躍する方々を推薦してくださいました。このようにして、
我々の取材対象は雪だるま式にどんどん増えていったのです。
取材のなかで私達は幾度となく、取材を受ける方々が日本で創業したば
かりの頃の艱難辛苦を思い感動し、彼らが日本で挙げた特筆すべき功績
に誇りを覚え、中日友好へかける揺ぎない思いと尽力に敬服しました。
我々の思いは彼らが異国で研鑽を積んで、でこぼこ道をともに進み、我
々の涙は彼らの眼いっぱいにあふれきらきら光り輝く熱い涙とともに流
れ落ち、我々の笑い声もまた彼らの成功の喜びの中に降り注ぐのでした
……
このような在日華人一人一人の思いと声が、私達を後押ししてくれまし
た。このような華人の主流を代表するような人々を紹介し、彼らの心の
声を、彼らに関心をもっている国内の同胞や日本の皆さんに伝えなけれ
ばなりません。このような初志と信念のもとに、我々はこの2年の間、
暑い夏も寒い冬も、東京であろうと千葉、埼玉、更に遠い関西であろう
と、取材の手がかりをつかむやいなや、日本各地に飛びました。在日華
人の多くは、社会の要求に沿い寸暇を惜しんで仕事をこなしています。
取材した方々もみな要職にあるということもあり、取材日時も常に変更
の繰り返しでした。幸いなことに、多くの理解とひとかたならぬ尽力を
いただき、取材の任をまっとうすることができました。
2004年の新春より、私達の番組は中国国際放送の日本語放送の番組
の中で始まりました。日本語部のスタッフによれば、多くのリスナーか
ら、電話や手紙で番組の感想と、中日両国の代々にわたる友好への願い
が寄せられたそうです。リスナーの熱い思いと、この2年の間、公私に
わたりご協力いただいた日本僑報社、ならびに取材に協力して下さった
皆さんに感謝するとともに、もうすぐ任務を終え、日本に別れを告げる
ようとする今、2年前に日本僑報社と交わした約束を思い出しました。
この本を編集するにあたり、まず我々の念頭にあったのが、果たして読
者がいるだろうかということです。念のため、また日本語のチェックを
してもらうために、私達はまず何篇かの原稿をアマチュア写真家の木村
武司氏に送りました。氏はエンジニアですが、仕事の余暇を利用し、既
に20年以上も中国語を学び、30数回中国を訪問されており、一万枚
近い中国の写真を撮り、百万字にもおよぶ中国旅行の日記を書いていま
す。我々が送った原稿を読んだその日に、氏は返事を下さいました。そ
の手紙には、「非常に感動した」こと、「余暇の時間にできるだけお手
伝いしたい」ことなど、温かい言葉が溢れていました。その手紙を読み、
私達は本当に勇気付けられました。
しかし、現在の出版事情においてこのような本を出版するのは割に合わ
ず、かえって損になるほどです。しかし、日本僑報社の段躍中氏は、「
たとえ損をしても出版したい!」とおっしゃって下さいました。また、
多くの日本の皆さんの支持とご協力をいただきました。前中国大使の谷
野作太郎氏は、私達の本の概要と目次を読んだ後即座に、非常に有意義
な仕事であるとの激励のお言葉を下さいました。氏は、我々が取材した
何人かの方々のことをよくご存知で、この本を中国でも出版すべきだと
提案してくださいました。また、中国の京劇研究を最大の喜びとされて
いる吉田登志子先生、この2年の間私達と友情を深めてきた慶應大学中
国文学専攻の藤井敦子さん等々、たくさんの方々からたくさんの御協力
を得ました。私達は、この本を出版すること自体が中日友好の一つの証
となると考えています。
取材中、数十年来無償で中国の「希望工程(注:中国の貧困地区の児童
のための就学援助事業)」を援助してきた鈴木雄二氏が我々とともに北
海道の室蘭を訪れ、異国の地で亡くなった中国人労働者のため日本人が
建てた慰霊碑を見学した時のことも忘れられません。慰霊碑は、中日両
国人民の末永い友好を渇望し、永遠に戦争を起こさないための証人とな
っています。その日、北国には綿々と小雨が降りそそいでいましたが、
しばらくの間、2年間にわたる日本における様々な出来事が頭の中を去
来し、降る雨の雫のように私達の心に沁み入りました。
中国駐日大使館報道参事官の黄星原氏には序文を書いていただきました。
心より感謝申し上げます。また、日本僑報社におかれましては、出版不
況の折本書を出版していただきました。出版にご協力いただいた徐迪旻
氏、洪維成氏、馬驍氏、厳浩氏、顔安氏など多くの作者、および録音、
翻訳の整理にご協力いただいた謝崇怡、肖秀玲両氏、縁あって交友を深
めさせていただいた中日両国の友人の皆さん、末筆ながらお礼を申し上
げたいと思います。我々の力不足や時間の制約等諸事情により、本書は
改善・補足すべき点が多々あることと思いますが、読者各位のご教示を
賜りたいと切に願う次第です。それから、日中対訳に関して、一部完全
対訳ではないのは、日本の読者が読みやすいように表現を変えたためで
あることをご了承頂きたいと思います。中日両国の友好が一冊の輝かし
い大著であるならば、我々はこの小冊子が、その中の薄い一ページにな
ることをひたすら願っています。なぜなら、これは中日両国人民の心血
と友情が凝縮したものであり、在日華人が自ら体験した偽りのない感慨
であり、ここには彼らの百様の人生、魂の叫びがこめられているからで
す。
2005年早春の東京にて
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●特別転載★編者略歴
◆孫建和(そん けんわ)中国国際放送局記者。2003年に来日し、現在、
中国国際放送東京支局長。主な著書に、翻訳書『魔幻星』、伝記『雷鋒
伝』(共著)等がある。
◆庄志霞(しょう しか)中国青年出版社副編集長。中国作家協会会員。
2003年に来日し、中国国際放送局東京支局勤務。主な著書に、詩集『卒
業の歌』(共著)、伝記『鄒韜奮』等がある。
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●特別転載★表紙と注文アドレス
次の頁に本書の表紙と注文フォームが掲載されています。
http://duan.jp/item/013.html
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●特別転載★《負笈東瀛写春秋》のご案内
日中両国で初の在日中国人の活躍群像。日本での奮闘ぶりと日本観を本
音で語る、朱建栄等104人の自伝。段躍中主編、上海教育出版社1998
年出版。下記の執筆者の肩書きは1997年12月現在。
安剣星(星光有限公司董事長) 野草的種子
遠 芳(《中日新報》副刊主編) 浮雲一片流水十年
欧陽楽耕(ACC《華龍信息》電子雑誌総編輯) 位卑不敢忘憂国
王一敏(就職者) 展示一次実現自我的生命
王 群(東京国際大学留学生) 一個在籍生的留日札記
王智新(宮崎公立大学副教授) 不為落英而興奮
王如彬(名古屋大学博士研究生) 我従41歳開始奮闘
王如莪(創価大学博士研究生) 人生不易事在人為
王 農(画家、NHK学園講師) 此身離祖国越遠 此心離祖国越近
王 敏(東京成徳大学副教授) 「永久的未完成就是完成」
王 柯(神戸大学副教授) 苦学求索
黄孝春(弘前大学副教授) 治学与思考点滴
黄 楓(日中総研株式会社社長) 任重而道遠
夏宇継(成城大学講師) 在国際舞台上扮演好多重角色
賀乃和(株式会社PSB社長) 在病床上開公司
郭 良(郭良気功研究院院長) 挟「気」扶桑
関乃平(東洋美術学校主任教授) 充実的人生軌跡
顔 安(誠成日本株式会社社長) 舞台・商海和我
季衛東(神戸大学教授) 京都大学法律系瑣記
許士超(関西中国人交流協会会長) 旅日生涯記片断―我与交流協会
金文学(広島大学博士研究生) 我的「三国志」
熊達雲(山梨学院大学副教授) 為中日相互理解牽線架橋
厳 粛(《中国消費者報》駐東京特派員) 有限和無限--我的赴日「曲線奮闘」記
胡 梅(日本新技術事業団特別研究員) 枯末班車的旅人
顧海松(松下電工株式会社主任研究員) 為了使人従単調的労働中解放出来
顧雪松(軟件工程師、自由撰稿人) 我的八小時以外
顧林生(日本学術振興会特別研究員) 如果有縁的話
呉遵民(神戸大学博士研究生) 一個老三届的東瀛求学散記
呉徐辰(KDD国際電訊公司課長代理) 遥遠的東方有個島
呉小穂(就職者) 一次「脱胎換骨」的体験
侯明軒(光大産業株式会社社長) 東渡扶桑20年
孔 健(《中国巨龍》新聞社社長) 太陽旗下辧日文中国信息報
高継梅(東京大学博士研究生) 留学―三十五而不惑
高建平(名古屋大学博士研究生) 扶桑四年驀然回首
謝春林(国際書画文化交流協会会長) 梅花香自苦寒来
朱建栄(東洋学園大学教授) 我們這一代的責任
寿国梁(株式会社鷹山取締役部長) 求真知不負我心
周長海(岐阜大学碩士研究生) 留学与家
周 彪(衆和産業株式会社社長) 摸着石頭過河
徐 琴(在日中国女性交流協会会長) 相信自己的選択
徐 剛(立命館大学副教授) 為了譲失学児童返回学校和中日民間交流
徐朝龍(国立国際日本文化研究中心副教授) 自甘平凡中的尋覓
章 健(株式会社中国事業顧問社長) 不積き歩無以至千里
蒋一超(国際経済文化協力中心理事長) 探索人生
蒋 豊(《東方時報》総編輯) 異域経風歴雪後(代序)
慎麗華(亜細亜大学博士研究生) 夢―一条母親留学生的路
叢小榕(昭和薬科大学専任講師) 怪論
孫久富(相愛大学教授) 孤蓬万里求索
孫文清(《中国青年報》駐東京支局長) 在日採訪的苦与楽
孫 立(国際意拳会会長) 独闖東瀛武林
段躍中(《在日中国人大全》主編) 陋室銘
張紀潯(城西大学副教授、日中経済発展中心理事長) 人生只有起点没有終点
張 競(国学院大学副教授) 漂泊天涯話滄桑
張暁瑞(美国天普魯大学日本校講師) 人生風景線
張治国(中国国際航空公司駐日本地区総経理) 扶桑十四年
張小鋼(中京学院大学副教授) 在日本学中国文学
張 瑜(株式会社聚友国際交流社長) 「女強人」的自述
沈 潔(高知県立女子大学教授) 耕耘的喜悦甚于収穫
沈道顕(JCD河川港湾部長清華大学東京校友会副会長) 水的力量
陳 茗(株式会社日本環境研究所社員) 十年圓一夢
程国慶(亜細亜大学客座研究員) 心願―未完成的研究報告:旅遊扶貧
鄭 瑾(主婦) 我喜愛翻譯這個工作
杜海玲(主婦) 驀然回首
途 淳(画家、自由記者) 無心插柳―我的東瀛的芸術之路
唐亜明(福音館書店編輯) 説些什麼好?
童新政(三実有限公司董事長) 男児当自強
梅 根(主婦) 我和我的国際良縁
梅 蘭(CHINESEDream21有限公司董事長) 我与「八」的奇縁
範雲涛(東京青山法律事務所中国律師) 双重体験
範鐘鳴(美術家・銀河之声中文廣播代表) 在現代芸術与電脳網絡的世界里
方振寧(芸術家) 葉
楊 林(同源中文教室代表) 為了中国孩子不忘中文
葉偉敏(東海大学博士研究生) 昨日的「册巴」今日的「結巴」
葉暁春(日本太陽楼株式会社代表取締役社長) 安得広厦千万間
李拡建(中国論壇代表) 従「中国論壇」到「中華時空」
李金波(大宮市日中友好協会理事)
李剣華(記者 画家) 我在日本当記者
李 宏(華盛頓飯店料理師) 一個料理師的自述
李 克(早稲田大学博士研究生) 足跡
李春利(愛知大学専任講師) 大江歌意
李中南(中非物産株式会社社長) 大江東渡商海弄潮
李年古(《中国経済週刊》総編輯) 東京無夢
劉欣欣(株式会社美思可達社長) 屈,並不一定是壊事
劉 傑(就職者) 従「就学」開始的旅日生活
劉言心(《半月文摘》総編輯) 平淡人生
劉 成(《中日新報》社社長) 邁向21世紀完成新使命
梁春香(新潟産業大学副教授) 回憶在日本的学習生活
林暁光(金沢学院大学副教授) 没有「動機」的旅程--留日十年感懐
林恵子(旅日作家) 忍辱負重走向彼岸
于振領(慶應義塾大学副教授) 我和日語、日本人
于保田(日本女子大学副教授) 客舎並州已十霜
けい志強(北海学園北見大学副教授) 成功之路在于自強
姜 波(《INFOLIFE月刊》総編輯) 期待,在海的那邊
殷占堂(中国伝統健康法研究所所長) 為日中文化交流鋪路架橋
汪 蕾(《中国巨龍》通信社総編輯) 旧業重操
胥 鵬(法政大学副教授) 両位導師的知遇
蔡建国(新潟国際情報大学副教授) 熱愛是人類生活的最好老師
袁 英(主婦) 我在東京這八年
趙 軍(千葉商科大学副教授、華中師範大学教授) 尋找失落的価値
趙中振(星火産業株式会社漢方研究所主任研究員) 家和万事成
趙薇女尼(中国影視株式会社社長) 顔面操+影視≠女尼女尼
邱明新(九州工業大学教授) 地球村中的来客
馮克瑞(龍谷大学文学碩士) 社会課堂当「三留」 校園内外双豊収
魏 来(在日中国書画篆刻聯盟会長) 憧搏求五道 十年換新我
段躍中(本書主編・後記) 中国人留日史上第一座群彫像誕生記
(上海教育出版社1998年4月出版 段躍中主編 約60万字800頁 目次は
日本語JIS順、肩書きは1997年12月現在)
※文字化けている可能性もありますので、ご高覧の上ご指摘ください。
表紙のイメージなどhttp://duan.jp/item/300.html
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●特別転載★『中国人の日本奮闘記』のご案内
この本は中国語版《負笈東瀛写春秋》(上海教育出版社、1998年4月発行)
に収録された作品の一部の和訳版です。
当初は、原書に掲載された作者104名の作品全てを翻訳し、一冊にまとめ
て刊行しようと考えていましたが、翻訳がなかなか予定通り進まなかった
ため、まず先着順で完成した28名の作者の和訳文を一冊にまとめることに
しました。
ご覧になったらお分かり頂けると思いますが、この本に書かれた在日中国
人の奮闘ぶりは、約2年前の情報ではありますが、歴史資料として大変価
値があるものばかりです。紙面の都合で、執筆者達の写真と履歴は割愛し
ましたが、ご参考になりたい方は、原文の《負笈東瀛写春秋》をご覧下さ
い(執筆者104名の履歴と写真が全部掲載されています)。
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●編集後記★新華僑華人研究の重要な一冊
日本僑報社から新華僑華人に関する書籍、また一冊刊行した。
約7年前に、『在日中国人大全』と《負笈東瀛写春秋--在日中国人自述》
を主編した筆者にとって、『創業物語-在日中国人自述』が刊行できた
ことは、何よりも嬉しいです。
一部の登場人物は98年の本にも登場して頂きました。彼らの肩書きの
変化、日本でのますます活躍されている様子、ずっと新華僑華人の情報
を収集してきているものとして、本当に感無量です。
日本の華僑華人はすでに60万人を超えている。日中交流の大変重要な
力になっている。私はもっと彼らを活用して頂きたいといつも呼びかけ
ている。この本に登場されている皆さんは60万人の中の代表的な人物
であり、彼らのチャレンジ精神は同胞の皆さんに推薦したいと思います。
ぜひ一度読んで頂き、感想を聞かせてくだされば幸いです。
段躍中@2005.6.29午前11時
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日中関係・華僑華人情報専門誌・毎週水曜日発行 編集発行:段躍中
1998年8月創刊・無断転載禁止。
著作権は日本僑報社またはその情報提供者に帰属します。
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◇掲示板http://bbs.melma.com/cgi-bin/forum/m00026085/◇
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※
日本人の中国語作文コンクールhttp://duan.jp/link/annai.pdf
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