露満堂の今年度の新刊をご案内いたします。
著者は野田英二郎さんです。露満堂からは2冊目の出版です。
いつものように星雲社発売で、発売日は6月25日です。
『歴史は天の配剤』
―― 摂理を仰いで ――
野田英二郎著
四六判・上製・232頁/1400円(本体1333円+税5 %)
ISBN978-4-434-12507-0 C0095
〔本書の内容〕
Ⅰ 天 の 摂 理
神様の御計画/時の流れ/四中の思い出/ロンドンの思い出/外国人とのおつきあい/緑化をたた
える/歴史の教訓を先人の言葉から
Ⅱ アジアの中の日本の歩み
日米安保はいらない米軍基地もいらない/ハワイ・沖縄・海南島/日本の歴史の中のICU/日中
友好会館役員訪中団/日米安保条約は廃棄されるべきである/アジアの情勢と日中関係/いまの国際情勢と日本/現在の国際情勢と日本
Ⅲ 来し方 行く末
歴史から学ばず、行き詰りの日本/これからの日中関係/日印交流年への招き/加藤周一氏の遺訓
<本書に寄せられた推薦の言葉>
(国際基督教大学名誉教授) 武田清子
過去のあやまち――アジア隣邦諸国民を苦しめた植民地政策や侵略戦争へのお詫びも
和解も反省もなしに、未来志向を唱える無責任さを鋭く批判し、多極化する世界の中
でのあるべき日本の進路を問う警世の書である。