日本立志会が“中国人留学生 秋のバーベキュー交流会”を開催
日本僑報社によると、10月31日東京の新木場公園で、NPO法人・中国留学生交流支援立志会が主催する“2010年中国人留学生秋のバーベキュー交流会”が開催され、日中両国の参加者70名以上が集った。
立志会の理事長五十嵐貞一は次のように挨拶した。中国人留学生の充実した留学生活のため、日本の様々な人たちと交流をしてもらいたいと思い今回の交流会を開催いたしました。留学生の皆様には、学業に励むのはもちろんのこと、このような交流会にも積極的に参加し日本に対する理解をより深めていただきたいと考えています。
また元在中国日本国大使阿南氏の夫人で、中国関連の著書を多数刊行している史代氏も、義理の娘さんとお孫さんを連れて参加。三人は中国語で挨拶をし、参加者の温かい歓迎を受けた。
交流会に参加した東京大学、早稲田大学など各大学の留学生たちからは、今回の開催を感謝する声が数多く上がった。千葉大学大学院博士課程に在籍している湖南省からの留学生胡じょ寒さんは、日本での留学生活を大切にし、また積極的に日本の友人を作り、日中友好のために自分のできることをしていきたいと語った。
立志会は2005年に設立されたNPO法人で、中国からの留学生がますます増え続ける中で、中国人留学生が安心して留学生活を送れるよう交流支援を中心とした活動をし、また日中交流に貢献できる人材の育成に努めている。
写真と中国語の報道http://duan.jp/news/201011012.htm