
日中人文社会科学学会総会及び第三回研究発表会は、7月9日に東京都調布市にある電気通信大学において開催された。大会は電気通信大学所属の範建民、湯川二氏の司会により、特別講演・研究発表・総会の順で行われた。

首都大学東京の渡邊欣雄教授は、「中国科学のグローバリズム――風水の科学技術の発展と普及」というタイトルで特別講演をなさい、映像と資料を用いながら中国の古代科学の偉大さ・奥深さを語った。(写真参照)
研究発表では、三人の研究者は各自の研究結果を発表したが、三人の研究発表者及びタイトルは以下の通りです:
横久保義洋――「沈垚の政治思想」
廉徳瑰 ――「日中国交正常化と台湾問題処理」
趙暉 ――「往事の名残――現代女性作家沈櫻と日本」
総会では、学会運営・経理・新選役員のほか、学会成立一年にあたり学会のホームページが開設したことを会員たちに報告、説明した。詳細は
学会のホームページ