5月15日午後、東京西池袋公園において第188回漢語角が開催された。好天に恵まれた公園には、ときに強い風の吹くなか、初参加を交え交流を楽しむ日本と中国の人たちが集まった。
当日は中国語会話の習得以外に中国の地理、文化の一端を学ぼうと漢語角事務局の中村洋一さんが作成した問題を全員で解いた。集まった人たちは学生気分を思い出しながら問題に向かった。さすがに全問正解者はいなかったが、そこそこの成績を残したようでした(?)。(皆さんも挑戦してみてください。)
その後、安藤さんの指導で中国玩具竹空(?)に挑戦した。竹空は短い2本の棒の先に渡した紐で、日本で言う独楽のようなものを操る遊びで、意外と難しく挑戦者は童心に返って楽しんだ。日本でも似たような空中独楽が熊本県に「肥後ちょんかけごま」として存在し、双方の歴史を調べることで、子供の遊び文化の流れが紐解けるかもしれない。(文・写真by岩楯嘉之NPO法人日中交流支援機構事務局長)