アジア人材育成機構、アジア連合大学院大学の設立準備委員会の設立式典が22日夜、東京の学士会館で開催された。在日本中国大使館の湯本淵公使、内閣官房参与の松本健一氏、元文化庁長官の青木保氏、国際アジア共同体学会代表の進藤榮一氏、法政大学国際日本学研究所教授の王敏氏らが出席し式辞を述べ、「アジアの発展に向けた大きな一歩」と称賛した。日本僑報が報じた。
アジア各国の人材育成と交流の推進を目的として、国際アジア共同体学会、アジア現代経済研究所、アジア人材育成機構などが呼びかけたもの。中国対外経貿大学国際経済研究院などの支援のもとアジア共同大学院大学を創設し、アジア共同体の構築に必要となる一流の人材を育成する。
設立式典の参加者は設立準備委員会の設立について、非常に有意義であり、アジア各国の人材育成と交流にとって大きな後押しになると同時に、アジアおよび世界の平和的発展にもつながると述べた。
東京学芸大学客員教授、日本湖南人会理事の林敏潔氏が、設立式典の司会を担当した。鹿児島国際大学教授の康上賢淑氏、日本僑報社編集長・日中交流研究所所長の段躍中氏が、設立式典に参加した。華人学者達は、在日学者として同プロジェクトの実現を積極的に促し、中日交流に貢献したいと述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2011年6月24日http://j.people.com.cn/94473/7420398.html