「日本僑報」によると、1月23日東京港区虎ノ門の東京中国文化センターにおいて、2012年春節(旧正月)を祝う会が盛大に行われた。新年を迎えるにあたり、中国文化部は世界各地に春節の喜びを伝えるため「歓楽春節2012」として関連する文化活動を、世界80カ国140都市以上で開催することとし、 その一環として、東京中国文化センターでは、社団法人日中文化スポーツ協会、中国国家観光局(東京)と共同で「歓楽春節2012」を開催した。
当日は、文化部より「歓楽春節」大使に任命された著名なキャスター楊瀾女史が特別ゲストとして来日し、挨拶したのをはじめ、中国大使館湯本渊公使参事官他関係者、日本華僑華人聯合総会関係者、日本側からも高村正彦(元外務大臣)日中友好議員連盟会長をはじめ、各種日中友好団体関係者、日中メディア関係者、開催中の京劇人物画展李文培画伯他在日画家、書家など多数出席のもと春節を祝った。
会では日中両国の歌手、演奏家による歌や演奏など様々なパフォーマンスが披露された。また、提供された景品によるビンゴゲームが行われ、漢語角メンバーの伊藤遥さんが一番目でテレビを楊蘭さんからプレゼントされた。
日中両国の人が一堂に会し、食事を楽しみながら和やかな雰囲気のもと春節を迎えた喜びに浸った。(文・写真by岩楯嘉之NPO法人日中交流支援機構事務局長)