「日本僑報」によると、日本のNPO法人中国留学生交流支援立志会主催の中国留学生団体との2013年新年交流会が、2月23日午後、東京で開催された。
中国大使館教育処白剛公使参事官など教育処の多数の外交官や、元駐中国日本国大使宮本雄二、日本国外務省中国モンゴル地域調整官遠山茂、立志会理事長五十嵐貞一、全日本中国留学生学友会副会長孫博の各氏、更には筑波大学中国留学生何銀春など20大学の学友会長など、日中の各界友好団体の関係者50数名が参加した。
宮本雄二元大使、白剛公使は、それぞれ熱情あふれる祝辞を述べ、その中で、日中関係には依然として多くの問題があるが、日中両国は必ず暖かい春を迎えることができる。中国留学生たちは、貴重な留学の機会を利用して、積極的に日本の青少年と交流し、日中友好のための素晴らしい人材となって、世世代代の友好のために貢献してほしいと述べた。
五十嵐貞一理事長は、2013年も、引き続き多くの交流活動を行なって、中国留学生に各種の支援を行いたいと述べた。各大学の中国留学生会代表は、各大学の活動状況を紹介しつつ、立志会とも協力して、日中友好平和条約締結35周年を盛り上げたいと述べた。
立志会は、中国留学生が増加する中、中国留学生が安心して勉学、生活できるよう交流支援を行なうことを目的として、2005年に設立され、日中交流のため優秀な人材を育成しようとしているNPO法人であり、毎年、多彩な活動を行ない、留学生たちから高い評価を受けている。