中国は主張する
―望海楼札記―
葉小文・著 多田敏宏・訳
序にかえて
第一部 望海楼ノート
一、文化篇
新年の望海楼
温和さは東からやって来て、和やかな風を西へ送る
調和世界は心から始める
調和世界と多くの縁の和合
多種多彩な世界の調和
虎渓の三笑 和を以て通じる
北極星は多くの星と共に輝く
調和世界の文化の内容
宗教文化は研究に値する
文化の回帰と超越
「道」には確かに道があり、益がある
「養生」の重視は良いことだ
「子(し)は語らず」の語るべき道理
宗教と社会調和
全国各地で音楽がいっぱい
真善美は相通ず
彼らが尋ねているのはみな文化だ
サッカーは鏡だ
「文化建設の新しい高まり」の新しさはどこにあるのか?
新時代の「文芸復興」を迎える
二つの壮大な志の出会い
二人の聖者の出会い
新年に再び交響楽を聞く
たゆまず励んで温和を生じ、徳を厚くして物を載せ和やかな風を送る
良い心を持ち、良い話をし、良い事をし、良い字を書く
仏教音楽詩、調和したシンフォニー
「弥勒文化」に出会う
「正義の冠冕」 傅鉄山主教に寄せる
中国キリスト教徒の回答
二、政治篇
新年に最も強い言葉に耳を傾ける
改革開放30年に対する最高の記念
発展方式の変化はより深い変革だ
「危機」の中国流解釈
対策は速く、拳は重く、措置は正確で、仕事は確実に
五つの「できるだけ早く」 丑年の春にあたって
中国経済は「足が不自由」であってはならない
地球温暖化に対して私たちは何をすべきか
浙江人の「微笑曲線」
民営経済の発展に力を入れよ
「第四の十年」をうまく歩む
汚職防止の道はどこにあるのか?
暖かな心は凍りつかない
熱烈な祝賀会の前の冷静な思考
共和国の誕生日前の期待
祖国を誇る
千年の感嘆:私はやれるんだ
今朝の一笑:私は勝てるんだ
ロゲの称賛:比類がない
上海万博への思い
己の欲せざるところ、人に施すなかれ
アメリカには「望遠鏡」を逆さに持っている人がいる
十三億の人民が微笑しながら世界に向かう
君子は担かに蕩蕩たり
三、日中関係篇
桜は安心して花を開く
総理の中国語俳句を聞く
ある外交家の肺腑の言
我がことのように感じる
鑑真和尚のこと
風が吹いても山は動かず
中日関係をどうやって高い所に登って遠望するか
第二部 日中宗教交流
誠実に接して、平等に対話し、世代の友好を重ねて、共に未来を創ろう
春には気持があることを知り、岩手で会って喜ぶ
第三部 中国共産党の十個の「なぜ」
中国共産党はなぜ生産力を発展させることができるのか?
中国共産党はなぜ民主を促進できるのか
中国共産党はなぜ中華民族を凝集できるのか?
中国共産党はなぜ宗教を信じる群衆を団結させることができるのか?
中国共産党はなぜ人権を保障できるのか?
中国共産党はなぜ多くの党の協力を指導できるのか?
中国共産党はなぜチベットの発展と進歩を推進できるのか?
中国共産党にはなぜ「不動の精神力」があるのか?
中国共産党はなぜ先進性を保持し、発展できるのか?
中国共産党はなぜ「ハンチントンのパラドックス」から抜け出すことができたのか?