
12月8日午後、東京池袋西池袋公園において318回漢語角交流会が開催された。会には来日中の潘慶琳中国人民政治協商会議全国委員、在日天津同郷会李振渓事務局長が参加し、交流会に参加した日本人、在日中国人、中国からの留学生と親しく握手を交わしながら交流を楽しんだ。
潘先生は、現在の好ましくない日中関係を好転させるには、皆さんが行っている民間による草の根交流が最も大切であるので、この活動を末永く続けてほしいと挨拶した。
これに答え、主催者段躍中日本僑報社編集長は、自身が編集した書籍「日中対立を超える『発信力』」を贈呈するとともに、自身が信条とする草の根交流活動、漢語角(中国語コーナー)活動の発展拡大をめざし決意を新たにした。(文・写真、岩楯嘉之NPO法人日中交流支援機構事務局長)