24日、東京港区の特別養護老人ホーム麻布慶福苑において年末の恒例行事餅つき大会が行われた。行事には港区社会福祉協議会を通しボランティア募集の依頼があり、毎年漢語角のメンバーが協力している。
今年は漢語角事務局長中村洋一さん、メンバーの岩楯さん、留学生の劉暢さん、方璐さんが参加し餅つきやついた餅を小さく丸め餡、きなこ、ごま、辛み大根を絡ませる作業を手伝った。これらのお餅は、入居しているお年寄りの昼食に出され、皆さん久し振りの味を楽しんだ。
年末行事の餅つきも昨年、一昨年と諸事情により中止となったため、3年ぶりの餅つきとなったため、入居者の皆さんは久方ぶりに餅つきの雰囲気を味わった。
また、留学生のみなさんには日本の正月行事、正月食文化の中心としての餅、その餅を作る過程を学び搗き立てを味わう良い機会であった。(文・写真、岩楯嘉之NPO法人日中交流支援機構事務局長)
