昨年開催された「第9回中国人の日本語作文コンクール」の最優秀賞受賞者、国際関係学院の李敏さんが副賞の日本招待旅行のため1月15日に来日した。
李さんは1月27日までの滞在期間中、歴代在中国大使の宮本雄二氏、丹羽宇一郎氏やコンクール顧問でもある作家の石川好氏と面会したほか、コンクールに協賛している株式会社ドン・キホーテ、朝日新聞、公益財団法人東芝国際交流財団、後援の外務省、霞山会なども訪問した。
また、李さんの作文も収められた受賞作集『中国人の心を動かした「日本力」』の題字を揮毫した自民党の高村副総裁や、昨年から特別顧問を就任された鳩山由紀夫元首相のもとも訪れて激励を受けたほか、文化庁・青柳正規長官、日本赤十字社・近衞忠煇社長も表敬訪問した。
李さんの来日は、日本テレビ、東京新聞やレコードチャイナでも取り上げられ、朝日新聞は、李さんが同社を訪問した際にインタビューを実施し、その記事は「朝日新聞デジタル」に掲載された。
「表敬訪問を通し、人生経験の豊富な方々と話し合い、自分の考え方や視野を広げたい」と話していた李さんは、各所で次々に要人たちと面会して緊張した様子であったが、日本で非常に貴重で充実した時間を過ごした後、帰国の途についた。
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http://duan.jp/jp/vol-9/visit-japan/vol.9-visiter.html