日中翻訳学院の和文中訳講座が受講者を募集中
日中交流に貢献する優れた人材を育成することを目的として2008年に設立された「日中翻訳学院」では2014年春に開講する2つの和文中訳講座の受講生を募集している。
3月31日開講の「鄭塾」は「源氏物語」、「奥の細道」、「春琴抄」などの中国語訳を手がけた著名翻訳家・鄭民欽氏が指導にあたり、通信講座10回と最終回としてスクーリングが1回予定されており、その際、修了証書が授与される。
4月に開講の「薛塾」は中国西北大学の現役准教授・薛紅玲氏が指導にあたる。薛氏は約11年に渡る日本での留学・就業経験と豊富な翻訳指導歴をもち、本講座ではLINEを使った質疑応答タイムを設けるなど、親切で丁寧な指導をしてくれる。こちらは通信講座が10回開催され、受講完了者には修了証書が授与される。
いずれの通信講座も、毎週メールで送られて来る課題文を2週間以内に訳してそれぞれの講師に返送するというシステムで、後日、講師から丁寧に添削された訳文と参考訳文、講評がメールで届けられる。
なお、優秀な修了者には日本僑報社の翻訳者リストへの登録などの特典も用意されている。
各講座の詳細は下記サイトに記載されている。
●鄭塾http://fanyi.duan.jp/teijuku.htm
●薛塾http://fanyi.duan.jp/xuejuku.htm