日本僑報社の段躍中編集長が日本語で発行するメールマガジン(メルマガ)「日本僑報電子週刊」が今年4月、創刊16周年を迎えた。
「日本僑報電子週刊」は1998年4月に創刊、毎週水曜に発行されている無料メルマガ。日本僑報社の最新刊行物の紹介をはじめ、日本や中国における日中交流事情や華僑・華人に関する情報を盛りだくさんに伝え、これまでに1100号余りを発行してきた。
日本の華僑・華人メディアのメルマガの中では発行期間が最長となり、現在もその記録を更新中だ。
同メルマガは、世界最大級のメルマガポータル「まぐまぐ!」を利用しており、これまでに「まぐまぐ大賞2006(ニュース・情報源部門)ノミネート」「まぐまぐ大賞2008(ロングラン部門)受賞」という2つの大きな栄誉に輝いている。
創刊16周年を迎えた今年4月の号からは、豊富な情報のみならず、段編集長が日中関係や日中交流などについて日ごろ見たこと、感じたことなどを書き留めるエッセイ風コラムの掲載もスタート。早くも「おもしろい」「次が楽しみだ」などと読者の好評を博している。
段編集長は16周年の節目を迎え「この間、日中関係は実にいろいろなことがあった。現在はとりわけ難しい時期にあるが、これからも1人の民間人、1人のジャーナリストとしての視点と立場で、メルマガなどを通じた情報発信をコツコツと続けていきたい。それが微力ながら日中相互理解と日中交流の促進に役立てば」と新たな抱負を語っている。
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