北京で長年、日本語教師を務める笈川幸司さんのインタビュー記事が「毎日新聞」(4月30日付)の連載コラム「隣国のホンネ 日中民間対話」第12回で大きく報道された。
笈川さんは、日本僑報社・日中交流研究所が主催する「中国人の日本語作文コンクール」の推進大使を2013年第9回から務めている。
インタビューを受けた笈川さんは、中国で活動する日本語教師に求められることについて「(中国の)学生たちは知識や技術を身につけたいという思いだけが強すぎる」、そのため「むしろ今は、日本人は状況に応じてどういう話し方や考え方をするのか、それはなぜなのか、日本人の優れたところはどんなところかを伝えていくことが自分の役目だ」などと話している。
記事にご注目いただくとともに、今年もまもなく応募受け付けがスタートする「中国人の日本語作文コンクール」と推進大使・笈川さんへの応援をよろしくお願いいたします。