
国際交流基金の2012年度の調査によると「世界の日本語学習者は約400万人おり、このうち中国は約4分の1の104万人を占め、最も多い。09年度の調査に比べて20万人以上増え、100万人を超えた。うち約65%が大学で学ぶ」ことが明らかになりました。
http://duan.exblog.jp/20635449/
また2013年12月に出版された『海外の日本語教育の現状』(国際交流基金著)によれば、世界各国・地域の日本語学習者数は、トップ10で上から順に、中国 インドネシア 韓国 オーストラリア 中国台湾 米国 タイ ベトナム マレーシア フィリピン――で、アジアの学習者が圧倒的に多いことが明らかに。
http://duan.exblog.jp/20639866/
さらに同書によれば、中国で活動する日本語教師は1万6752人。中国にある大学や民間学校などの日本語教育機関は1800機関で、これも09年度より5%増加。
一方、同日本語教師のうち母語教師(日本人教師等)は09年度比4%減の2372人ですが、同教師数の約14%と依然大きなウエイトを占めています。
http://duan.exblog.jp/20638953/
http://duan.exblog.jp/20639974/
中国で高まり続ける日本語学習熱。今年の「第10回中国人の日本語作文コンクール」はいよいよ5月12日から受け付けを開始します(締め切りは5月31日必着)。
日ごろの学習の成果を試すチャンスです。中国で日本語を学ぶ皆さん、ぜひどしどしご応募ください。また日本の皆さんには、お知り合いの中国人学生に「日本語作文コンクール」への参加をぜひお呼びかけください。募集要項 http://duan.jp/jp/2014.htm
よろしくお願いいたします。
2014年5月7日
段躍中
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tp://archive.mag2.com/0000005117/20140507123939000.html