
日本僑報社から『日本の「仕事の鬼」と中国の〈酒鬼〉』を刊行したばかりの冨田昌宏氏が、6月3日(火)八重洲ブックセンターにて講演会&サイン会を開催することになった。
冨田氏生は1978年に鄧小平訪日通訳を務めたベテラン外交官、中国との関わりの中で得た体験や情報をもとに、日本と中国をつなぐ漢字の奥深い世界を著書の中で語りつくした。
著書では二十四節気、端午の節句、七夕、中秋など日本と中国が日常生活で共有する風習から親族の呼称や動植物の名前など両国で異なる名称まで、さらに「超級女声」「イケメン」といった新語など、今日の生きた漢字文化の具体例を紹介している。
また〈傍傍族〉〈御宅族〉〈裸官〉〈量販卡拉OK〉など高度発展してきた中国の新しい言葉や漢字も盛りだくさん、講演会では言葉の広がりをあますことなく語りつくしてくれるだろう。
八重洲ブックセンター1階のサービスカウンターで5月8日(木)より申し込み受付を開始、定員(100名)になり次第締め切る予定。
詳しくは八重洲ブックセンターの頁http://www.yaesu-book.co.jp/events/talk/3812/
※『日本の「仕事の鬼」と中国の〈酒鬼〉』についてhttp://duan.jp/item/165.html