日中中日翻訳フォーラム 第2号 2014年5月23日(金)発行
http://fanyi.duan.jp 編集発行:日中翻訳学院事務局
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編者より
このメールマガジンを創刊して一ヶ月、思いがけず、登録読者が174人(23日現在)にもなり、大変嬉しく思っています。まず皆様に心からお礼を申し上げます。
今年もあっという間に5ヶ月が過ぎ去ろうとしています。日本僑報社からの出版の実績としては、今年すでに7冊を刊行し、そのうち中国語から日本語に訳した本は2冊で、直接日本語で書かれた本は5冊でした。リスト一覧http://duan.jp/item/c2014.html
お陰様で、この7冊の書籍は大変ご注目いただいており、特に最新刊の『中国の“穴場”めぐり―ガイドブックに載っていない観光地』http://duan.jp/item/167.html は、アマゾンから連続して三回の注文があったにもかかわらず、一時在庫切れとなるほどの好調な売れ行きを記録しています。
日中関係の悪化により一時減少していた中国からの旅行者の数は回復傾向にあるようですが、中国に行かれる日本人は引き続き減少傾向で、昨年は初めて300万人を下回り、今年も回復が見られないと聞きます。
この『中国の“穴場”めぐり―ガイドブックに載っていない観光地』が皆さんの中国への興味をかきたて、中国への旅行や中国を知るきっかけとして少しでも役立てば幸いです。
中国語には「読万巻書、行万里路」という、多くの人が座右の銘としている言葉があります。翻訳家を目指す方は、まさにこの言葉のように、「万巻の書を読み 万里の路を行く」覚悟が必要であり、日々、翻訳の技を磨いていく必要があります。
今号には「訳者動向」として、三冊の刊行予定の書籍を紹介しました。森さんと本田さんには、初めて単独で一冊の翻訳を担当していただきました。ご苦労も多かったことと思いますが、間違いなく収穫も多かったのではないでしょうか。
実際に翻訳に携わった方の体験談として、「第一回翻訳新人賞」を受賞された東滋子さん(『中国の未来』http://duan.jp/item/139.html 訳者)のお話を改めて皆さんにご紹介します。http://fanyi.duan.jp/20140201_img/yaku01.htm
現在も日本僑報社から単行本の翻訳を依頼している若い翻訳者の方が数名いますが、皆さんの素晴らしい訳文の完成を心から期待し、微力ながら応援していきたいと思っています。
近いうちに新規の訳者募集も行う予定です。その際は、このメールマガジンの読者の皆様に真っ先にご案内したいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
最後に、活動報告として、マスコミに取り上げていただいた記事をまとめました。お時間のある時にご覧いただければと思います。http://jp.duan.jp/whatsnew/news_text.html
大手紙の記事はここ(http://jp.duan.jp/pr-press.html) でご覧いただけます。
では、再見! 再見!
発行人、段躍中
2014年5月23日午前、西池袋にて