
旅日水墨画家宇俊之先生から四川省旅游局袁世軍処長に「パンダ楽園図」を贈呈された。

現在、成都熊猫基地1号獣舎に暮らしている日本生まれのパンタ「永濱」ちゃん。
2013年2月26日は、私たちにとって大切な一日でした。春が訪れ、大地も蘇ったこの日に、双子のジャイアンドパンダー「梅浜」と「永浜」が「中日ジャイアンドパンダー国際科学研究繁殖協力協議」によって、故郷の成都に帰りました。
「梅浜」と「永浜」兄弟は、2008年9月13日に日本和歌山県白浜野生動物園で生まれ、今まで海外における一番大きいジャイアンドパンダー家族―「浜」家族の中でとても可愛がられている双子です。彼らの母親は「良浜」、父親は「永明」、そして祖母は世界初の人工養育で秋発情冬出産など数多い記録を持つ銘柄パンダーの「梅梅」です。
姉の「梅浜」は母親の優れた遺伝子を引き継ぎ、丸い顔とくりくりの目で典型的な美猫の模様です。弟の「永浜」は活発でよく動く、しっかりした子で、「浜家」のオスにある典型的な顔立ちの持ち主です。
双子帰国後、約一ヶ月の隔離検疫検査、及び飲食、気候、環境等の調整を経て、速く故郷の新しい生活に慣れました。そして、成都ジャイアンドパンダー基地の育て親の世話の下で、健康かつ楽しく成長しています。
現在、姉の「梅浜」は、山が青く水が綺麗な成都ジャイアンドパンダー繁殖研究基地都江堰研究センターで暮らしています。すでに体重が104キロです。都江堰玉堂鎮の美しい自然環境の中で既に標準的な美しい四川美女となり、身振り手振りもまるで母親「良浜」の様です。ところが、弟の「永浜」は成都ジャイアンドパンダー繁殖研究基地第一号獣舎に住んでいます。当初活発でよく動く、母親の寵愛を独占好きな赤ちゃんパンダーは、もはや現地スタッフの世話で、既に体重が120キロにふえました。彼は健康な体格と落ち着いた性格を兼ねています。運動場でよく遊び、偶には独りで木陰の下で何かを考えているようなとても可愛い格好です。
本日は双子の兄弟が帰国後一周年記念日です。この喜ばしい日に、遥遥と日本から訪れてきた日本旅行、文化、マスコミの皆様がここでお集まり、可愛い双子にお会いに来て頂いたことに対して、私たちは感動されました。日本の皆様、特にパンダーファンのジャイアンドパンダーに対する厚い友情は、中日人民の間の長い友情を表しています。