急速に進展しているグローバリゼーションは中国経済発展にチャンスと挑戦をもたらしている。中国経済は持続的成長が維持できるのだろうか。講演は、外国直接投資、対外貿易、IT革命及び人的往来など各側面から中国経済発展の要因を分析し、中国経済が直面している諸問題を国際的な側面から検討する。
開催概要
講演者:黄 衛平 氏（中国人民大学経済学院 教授、中国世界経済学会常務理事）
講演者略歴
１９５１年、中国・北京生まれ。
１９８５年、中国人民大学大学院卒、経済学博士。
現在は中国人民大学経済学院教授、中国社会科学院アメリカ研究所学術委員会委員、中国世界経済学会常務理事、中国アメリカ経済学会常務理事、中米経済学教育交流委員会執行主任。2005年5月31日に胡錦濤をはじめとする中国共産党中央委員会政治局のメンバーに対して「経済のグローバル化と国際貿易の新たな特徴」というテーマで講義した。
代表的な著作には『ＧＡＴＴと開放的中国経済』（1994）、『アジア経済の中の竜』（1998）、『中国経済発展』（2004）、『国際経済学』（2004）などがある。
開催日 ： １１月２４日（木） １３：００～１４：３０
会 場 ： 東京経済大学第1研究センター１３１０集会室
参加費 ： 無料
企画者 ： 羅 歓鎮助教授
後 援 ： 国際交流委員会
※講演は中国語で行われます。（日本語への通訳あり）
