2015年は、戦後70年です。日中関係は、2年半ぶりに「首脳会談」が行われましたが、「歴史認識問題」を抱えて、なお、「難しい状態」が続いています。
国際交流研究所は、そうした環境の中で「日本語を学んでいる中国の大学生」が日中関係をどう見ているか、日中友好を深めるためにどうしたらいいと考えているか、などを、日本人に伝えたい、と考え、「中国で日本語を勉強している大学生」を対象に、「戦後70年・これからの日中関係を考える」をテーマに、「アンケート調査」を実施致します。
【第4回・アンケート調査】を集計・分析して、中国で日本語を学ぶ大学生の「素顔」を、多くの日本人に知ってもらいたい、と思います。なお、国際交流研究所は、1993年、2001年~2002年、2004年~2005年の三回、「中国で日本語を勉強している大学生」を対象に「対日意識」などに関する「アンケート調査」を行い、合せて、2万7,187人の中国の学生から回答を得ました。
実施=日本・国際交流研究所(大森和夫、大森弘子)
協力=中国日語教学研究会(会長・徐一平、北京日本学研究中心主任)、
笈川幸司(北京在住。日本語学習サロン・ジャスロン代表)
日本僑報社(東京都豊島区)
☆ 「アンケート」の用紙をメール(添付)でお送り致します。
・それを各大学の先生から学生さんに、(A)メールで送って頂くか、 (B)プリントして渡して頂き、
・「回答用紙」を、(A)メール(添付)か、(B)郵送で、国際交流研究所に送って頂く、という方法でご協力頂ければ幸いです。 (大学でまとめて送って頂ければありがたいですが、個人の応募もOKです)
※ 日本語の勉強を始めたばかりの一年生は、④~⑦の「択一」だけの回答でも構いません。それぞれの「理由」と⑧、⑨は、「日本語で回答可能な学生」に記入をお願い致します。
送り先 は、
①メール=yuraumi@yahoo.co.jp (国際交流研究所)
②郵送=日本・136-0076 東京都江東区南砂6-7-36-709国際交流研究所 大森和夫 (03-6822-4447)
※ 「アンケート」に協力頂いた大学には、2015年夏に出版予定の「新日本概況」(252頁。外研社)の「改訂版」を寄贈致します。
◇「アンケート」は大学別のデータと全体のデータを集計・分析して出版の予定です。