1.2月4日(水曜日),「第10回中国人の日本語作文コンクール」において,約4,100人の中から最優秀賞(日本大使賞)に選ばれた姚儷瑾(よう・れいきん)さんが城内外務副大臣を表敬訪問しました。
2.城内副大臣より,今回の最優秀賞受賞に対するお祝いを述べるとともに,日中関係がいかなる状況にあっても,若者同士の相互交流は極めて重要であり,日本政府としても青少年交流を大変重視している,将来,姚さんが日中両国の架け橋として活躍されることを期待する旨述べました。
3.これに対して姚さんより,今回初めて日本を訪問したが,これまで自分が持っていたイメージのとおり,日本の街は大変きれいで,日本人は大変優しいと感じた,これからも日本の若者との交流を続けていきたい旨述べました。
(参考)「中国人の日本語作文コンクール」
中国で日本語を学ぶ学生を対象とした日本語作文コンクール。2005年より毎年1回開催。主催者は日本僑報社及び日中交流研究所。
昨年の第10回コンクールのテーマは「ACG(アニメ・コミック・ゲーム)と私」,「公共マナーと中国人」の2つ。過去最多となる196校・4,133点の応募があり,姚儷瑾(よう・きんれい)・東華大学4年生の「ACGと日中関係」が最優秀賞(日本大使賞)に選ばれた。