○東日本大震災から今日3月11日で4年となりました。あの日は、ここ日本僑報社の事務所も大きく揺れ、棚から資料が次々落ちてくる(写真)ことを鮮明に思い出します。震災で多くの方が亡くなられ、また今も全国で約23万人が避難生活を余儀なくされているとの報に接し、大変心を痛めております。このような大震災の教訓は日本人のみならず、中国人にもぜひ知ってもらいたい。そして日ごろから地震・自然災害に備えるよう、心がけたいものだと思います。
○今年の春節(旧正月)も終わり、中国の学生の皆さんにはそろそろ帰省先から大学に戻られているころかと思います。
今年第11回を迎える「中国人の日本語作文コンクール」の募集要項も、すでに公開されています。 ※ 募集要項: http://duan.jp/jp/2015.htm
テーマは3つあり、
1、戦後70年の今年、日中の青年交流を考える「日中青年交流について」
2、中国の若者の視点で、日本の理解できない点を説明する「なんでそうなるの?」
3、“第1回日本語教師「総選挙」in中国”といった趣で、自分の日本語指導教師のすぐれた点を紹介する「わたしの先生はすごい」。
作文の受付期間は、2015年5月11日(月)~5月31日(日)の3週間です(必着)。
募集要項を確認の上、余裕を持ってお早めに応募準備を始めていただけるとありがたく存じます。
○今号のメルマガでもご紹介しましたが、第10回日本語作文コンクールで見事3等賞を受賞した金夢瑩さん(浙江省嘉興市、嘉興学院)がこのほど、公益財団法人 安田奨学財団(安田隆夫理事長)の2015年度奨学生として選ばれました。
金さんから直接この朗報をいただき、大変うれしく思いました。
昨年開催10周年を迎えたコンクールには、この10年で合わせて約300の大学から2万3232人の応募があり、うち受賞者が958人に上っています。
受賞者だけでも1000人近くの規模になりますが、受賞者の皆さんには金さんのように何か新しい情報があれば、お気軽に事務局までお寄せください。
※ E-mail: info@duan.jp
随時、ブログやメルマガなどで取り上げさせていただきたいと思います。
○第11回「中国人の日本語作文コンクール」のチラシはこちらからダウンロードしていただけます。 ※ 第11回チラシ: http://duan.jp/jp/vol_11/11th-poster.jpg
より優れた作品を多数ご応募いただくためにも、多くの方にご覧いただき、転送・拡散・PRしていただけたらと願っております。よろしくお願い申し上げます。
2015年3月11日
段躍中