日本僑報電子週刊 第1176号 2015年3月18日(水)発行
■編者より
先日、東京都内で開かれた「中国大学生訪日団」第19陣(日本政府実施)の歓迎会と報告会に出席しました(下記メルマガの記事を参照)。
訪日団のメンバーは、中国で日本語を専攻する大学生と大学院生計164人。
席上、全員に日本僑報社刊の「中国人の日本語作文コンクール」受賞作品集と同コンクールのパンフレット「第1~10回記念特集」をそれぞれ贈呈したほか、今年の第11回コンクールについて紹介するという貴重な機会を与えていただきました。
会場で交流した大学生と大学院生たちはみな、わずか数年の学習で日本語がとても流暢に話せるようになっており、驚きました。中には、私(段躍中)のブログや中国版ツイッター「微博」(ウェイボー)を紹介してくれた日本語教師もいて、微博を通じて日本僑報社の動向をよく知る中国人学生もいました。また会場には知り合いの日本語教師もおり、旧交を温めることができました。
私は全てのテーブルを回り、学生たちが作文コンクール受賞作品集を手にした姿の記念写真を撮りました。
教師や学生たちの中には今回、作文コンクールを初めて知った人、また知っていたが、これまでは不参加だった人などがいて、「帰国したらコンクールに参加します」とのうれしい声も聞かれました。
これを機会に、中国の学生たちにはぜひ作文コンクールに注目していただき、参加していただきたい。また他の学生たちも来日のチャンスがあれば、作文コンクールにどしどしご応募いただくよう、これまでの受賞作品集をプレゼントしたいと考えています。
引き続き、作文コンクールをよろしくお願いいたします。
2015年3月18日
段躍中