○ 今号のメルマガは、まもなく日本僑報社から刊行される「若者が考える『日中の未来』」シリーズの第1弾、『日中間の多面的な相互理解を求めて―学生懸賞論文集―』についての特集です。
宮本雄二・元中国大使が監修し、日本日中関係学会(宮本雄二会長)が編集。同学会創設の学生懸賞論文「宮本賞」の2014年度第3回において、優秀賞を受賞した12本を一挙掲載しています。懸賞論文には中国国内の多くの学生からも応募がありました。論文のレベルもきわめて高く、日中の若者がいま何を考えているかが如実に示された力作揃いです。下記をご参照の上、新刊『日中間の多面的な相互理解を求めて』にぜひご注目ください。
※ 若者が考える「日中の未来」(Vol.1)『日中間の多面的な相互理解を求めて』
http://duan.jp/item/186.html
○ 日本僑報社はこの4月10日より、いよいよ人気書籍の電子版を発売します。
国内最大級の電子書籍ストア「BookLive!」(ブックライブ、 http://booklive.jp/ )を通じて配信し、これを通じて、弊社の人気書籍がいつでもどこでもお手持ちの端末から楽しめるようになります(下記ご参照)。便利な電子書籍も、ぜひご利用ください!
○ 日本僑報社・日中翻訳学院の4月からの通信講座が開講しました。日文中訳「薛塾」第4期では日文中訳講座で初めて、受講生数が中国人よりも日本人が上回りました。中には北京に留学中の日本人学生もいます。通常、母国語から外国語への翻訳はより難しいとされるため、今回の日本人受講生たちは中国語レベルがますます向上していることがうかがえます。
また中文和訳の「武吉塾」第14期はおかげさまで募集早々に定員となりました。先日は弊社事務所まで受講希望者が訪ねてこられました。中国駐在を経験された方で、翻訳の仕事にも大変熱意を持っておられました。あいにく4月開講の「武吉塾」は“満員”でしたので次期(8月開講)に受講いただくことに。この方をはじめ、次期「武吉塾」の受講希望者はすでに5人に上っています。
日中・中日翻訳学習の需要の高まりをうれしく思うとともに、翻訳学院をよりよい学びの場としたい。そのためにはさらなる努力を続けていきたいと、新学期・新年度の始まりに思いを新たにしています。