本日付の北京週報電子版に下記の記事が掲載されました、ありがとうございます。
『新疆物語』に反響 「新疆理解に価値のある書」 http://japanese.beijingreview.com.cn/ztjl/txt/2015-08/18/content_700396.htm
日本図書館協会選定図書、日本僑報社の話題の新刊『新疆物語―絵本でめぐるシルクロード―』(王麒誠著、本田朋子訳)に対してこのほど、創価学会参議で北京大学日本研究センター客員研究員の三津木俊幸氏より「読後感」が寄せられた。
同書は、知られざる新疆の魅力を、楽しいイラストとわかりやすい解説で紹介した、中国ベストセラーの初日本語版。
三津木氏は、自身も仕事で数回訪問しているという新疆の魅力――悠久の歴史や雄大な自然、新疆を舞台に詠まれた中国盛唐期の詩人・王維の詩などに触れつつ、本書について「著名な中国の漫画家王麒誠氏がイラストエツセイでわかりやすく紹介している。新疆を訪問した人には、懐かしい思い出であり、これから訪問する人には、夢とロマンを彷彿させる内容であり、大いに旅行計画の手引きとなるものである」と紹介している。
その上で、「中国の中でも、新疆を訪問される方はまだ少ないようだが、この書は中国ではベストセラーであると聞く。その意味で、中国の人にとっても、世界の人にとっても、新疆に触れる良い機会であり、新疆が理解されるためにも充分価値のある書であろう」と高く評価し、推薦している。
三津木氏による『新疆物語』読後感は次の通りである。http://japanese.beijingreview.com.cn/ztjl/txt/2015-08/18/content_700396.htm