日本僑報社は1996年の創立からこれまでに約300冊の書籍を刊行してまいりましたが、今号のメルマガでは、最新刊の書籍を4冊紹介しています。
はからずも本日(11月25日)は、この4冊が同時に弊社に納品されることになり、改めて感慨を深めています。
第11回中国人の日本語作文コンクール受賞作品集『なんでそうなるの?』をはじめ、中国の国づくり90年を振返る『日本人には決して書けない中国発展のメカニズム』、もう一人の「大地の子」の実話となる『和一水 生き抜いた戦争孤児の直筆の記録』、そして中国最高峰の文学賞「魯迅文学賞」の受賞作家が放つ『現代中国カルチャーマップ 百花繚乱の新時代』の4冊で、歴史から現代まで、文化・社会論から作文集までバラエティーに富んでいます。
この4冊のうちの2冊は、弊社創設の日中翻訳学院の受講生・修了生が翻訳を手がけました(『中国発展のメカニズム』と『現代中国カルチャーマップ』)。
日中翻訳学院の通信講座で熱心に学び、実力をつけて、今回いずれも優れた翻訳作品を世に送り出してくださいました。ここに改めて、翻訳を担当された皆さん、書籍刊行のため尽力くださった皆さんに御礼を申し上げます。
日中翻訳学院からはこうして毎年、新人の翻訳者たちが続々と生まれています。彼らの丁寧な仕事ぶりにご注目いただくとともに、この4冊の新刊をぜひとも多くの方にお読みいただきたいと願っております。