今年もあと残すところわずかとなりました。
今号のメルマガ「日本僑報電子週刊」は、変則的に12月最終週の月曜日、12月28日付でお送りします。
今年は、日本僑報社にとって「記録更新」の1年となりました。
下記の「2015年 日本僑報社の主な出来事」でも触れていますが、今年「記録更新」となったのは――
★第11回「中国人の日本語作文コンクール」に、中国各地の大学などから過去最多となる4749本の応募作が寄せられた。受賞者は佳作賞まで計264人に上り、表彰式に約200人が出席したことも過去最多の実績に。
★中国の出版社と、計30点に上る過去最多の出版契約を実現。
★日本僑報社・日中翻訳学院の受講生らによる小社刊の翻訳単行本が、今年だけで全12点を数えた(受講生らによる小社刊・翻訳書籍の年間刊行数の過去最多を記録)。
★公益社団法人日本図書館協会が選定する「日本図書館協会選定図書」に小社刊の書籍が今年は4点選ばれた。これは年間で過去最多の実績に――。
このほか、第10回「中国人の日本語作文コンクール」の最優秀賞・日本大使賞を受賞した姚儷瑾さん(上海・東華大学)が今年2月に副賞の「日本1週間招待」を受けて初来日し、同コンクール受賞者としては初めて、NHKラジオ第一放送に出演したほか、日本記者クラブでの記者会見に招かれました。
私(段躍中)自身も初めて、NHKラジオ深夜便に出演したり、経済専門誌『週刊エコノミスト』(毎日新聞社)のインタビュー記事に登場したりと、ありがたいことに57歳というこの歳になってもなお「初体験」の出来事が続きました。
来年は、弊社創立20周年の記念すべき年にあたり、引き続き果敢にチャレンジしていきたいと思っております。
どんな分野で新たな「記録更新」が生まれることか、今のところはわかりませんが、来年もまた全力で頑張ります。よろしくお願い申し上げます!