【日本僑報社発】日本僑報社の最新刊『中国の百年目標を実現する第13次五カ年計画』の著者である胡鞍鋼・清華大学国情研究センター長のインタビュー記事が、「朝日新聞」3月16日付朝刊に掲載された。
胡氏は、中国で開会中の全国人民代表大会(全人代)で審議されている「第13次5カ年計画」(2016~2020年)の起草で、政府に助言した専門家委員の一人。
インタビュー記事は、胡氏の発言として「新計画が国づくりの指標として掲げた25の主要な数値目標のうち、10項目が環境関係だと指摘」。
「水質などの目標が『先進国並みか、それ以上の水準であることに注目すべきだ』」と述べた上で、環境対策に重点を置いたのは「発展の規模やスピードの追求から質とバランスの重視にかじを切った現指導部の姿勢の表れだと説明」したと伝えた。