日中関係学会:若者シンポジウム開催(5月14日)のお知らせ
「これからの日中経済交流について~若者が考える~」パネリストに第4回宮本賞受賞者+若手ビジネスマン、学生さんは参加費(懇親会も)無料!
日中関係学会(会長:宮本雄二元駐中国大使)では、5月14日(土)に拓殖大学文京キャンパスで、第4回宮本賞(学生懸賞論文)の受賞者らを招き、「これからの日中経済交流について~若者が考える~」と題して若者シンポジウムを開催します。
第4回宮本賞には、日中両国の大学から合計51論文の応募がありました。審査の結果、最優秀賞1本、優秀賞7本、佳作5本を選びました。今回の受賞論文で目立ったのは、「日中経済交流の次世代構想」、「日本企業は中国リスクをどう捉えるか」、「日中韓三国の排出権取引制度のリンクについて」など日中経済交流に関連したテーマが多かったことです。
日中経済交流をテーマに議論=シンポジウムでは、受賞者の皆さんに論文の骨子について紹介いただき、その後に「日中経済交流について論文作成過程から見えてきたこと」、「日中経済交流は今後どうなるか」、「日中経済交流を進める上で何をすべきか」などについて、ディスカッションを展開していきます。最後にはフロアーとの自由な意見交換も予定しております。
中国・広州から中国人受賞者をひとり招待=優秀賞受賞の龍蕾さん(広東外語外貿大学)は、このシンポジウム参加のために、中国・広州から駆けつけてくれます。
パネリストとして企業などからも特別参加=シンポジウムのパネリストには、受賞者以外にも企業で働く若手ビジネスマンやスイスからの留学生が特別にジョインします。
受賞論文を出版・販売=第4回宮本賞の受賞論文13本は、昨年に続いて今年も日本僑報社から出版(写真)いたします。シンポジウム当日には間に合わせますので、ぜひともご購入いただき、若者の皆さんの斬新で前向きな研究成果や提言をご覧いただけますようお願い申し上げます。
●日 時:5月14日(土)14:00~17:00
若者シンポジウム終了後に懇親会を行います(17:15~19:30)。
●場 所:拓殖大学文京キャンパス C館301教室(懇親会はE館9階ラウンジ)
電話・03-3947-7111 住所・〒112-0006 東京都文京区小日向3-4-14
地下鉄丸ノ内線・茗荷谷駅下車、徒歩3分。
●参加費:
<若者シンポジウム参加費>
会員=500円 非会員=1000円 学生会員=無料 学生非会員=無料
<懇親会参加費>
会員=1500円 非会員=2000円 学生会員=無料 学生非会員=無料
●若者シンポジウムプログラム:
総合司会:江越眞(日中関係学会副会長)
<開会あいさつ 14:00~14:10>
宮本雄二日中関係学会会長
<第一部 論文報告 14:10~15:30>
司会:杉本勝則(日中関係学会理事・青年交流部会長)
①最優秀賞=方淑芬(日本大学商学部3年)、小泉裕梨絵(同2年):「日中経済交流の次世代構想」
②優秀賞=胡優(立命館大学大学院政策科学研究科博士課程前期2年):「中韓三国の排出権取引制度のリンクについて」
③優秀賞=龍蕾(広東外語外貿大学東方言語文化学院日本語言語文化研究科博士課程前期2年):「中国清朝末期における福沢認識について」
④優秀賞=堀内弘司(早稲田大学アジア太平洋研究科博士課程2015年3月修了):「中国在住の日本人ビジネスパーソンらの異文化社会適応のアスペクト」
⑤優秀賞=倪木強(日本大学商学部3年)、林智英さん(同2年):「日本企業は中国リスクをどう捉えるか」
⑥優秀賞=張鴻鵬(名城大学法学研究科博士課程後期3年):「陸軍中将遠藤三郎の『非戦平和』思想と日中友好活動について」
=====(休憩 10分)=======
<第二部 ディスカッション 15:40~17:00>
司会:加藤青延(日中関係学会副会長)、藤村幸義(日中関係学会副会長)
テーマ:「これからの日中経済交流について~若者が考える~」
パネリスト
(日本側)
関野憲(日本大学商学部3年)
堀内弘司(早稲田大学アジア太平洋研究科博士課程2015年3月修了)
江本舞(産業用機械部品販売のオスコ産業株式会社)
もう一人:企業の若手社員
(中国側)
胡優(立命館大学大学院政策科学研究科博士課程前期2年)
龍蕾(広東外語外貿大学東方言語文化学院日本語言語文化研究科博士課程前期2年、中国・広州から参加)
陳文君(日本大学商学部3年)
姜楠(日本大学商学部2年)
(特別参加) アントワン・ロート(スイスからの留学生、東京大学法学政治学研究科博士課程)
●参加申込方法:
以下の「参加申込書」に所要事項をご記入の上、以下のメールアドレスにお送りください。
会員の方 = son0630gokuu@ab.auone-net.jp
非会員の方= takayamayu5@gmail.com